日本人は人間関係が希薄…日本に住む外国人が密かに不満に思っていること

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2023/09/09

日本人にとっては当たり前でも、外国のかたからすれば驚かれることってたくさんありますよね。

たとえば、カナダ人のパートナーと結婚した女性は、彼が初めて来日した時に「日本にはポイ捨てする人がいないの!?」と、街のきれいさに驚かれたようです。

詳しく聞いてみると、「カナダはゴミ箱があっても平気でポイ捨てする人が多いから、道には吸い殻やゴミがたくさん落ちてるよ」とのこと。それなら日本の様子にびっくりするのも当然かもしれませんね。

そこで今回は、日本在住の外国人にアンケートを実施。「日本の生活で感じたカルチャーショック」についてお話しを伺いました。

自分で味付けしたらダメなの?/イギリス

まず紹介するのは、イギリスの「食文化」に関するカルチャーショックから。

「出された食事を自分なりに味付けしなおしたら、日本の家族にすごく嫌な顔をされた…」と話すのは、日本で暮らして2年目になるイギリス出身の男性。

イギリスの料理は比較的薄い味付けで調理したものを、各自が好みの味付けで仕上げるという習慣があります。

日本ではしっかり味付けしたものを食卓に出すので、味付けに不満があるように感じてしまったのかもしれませんね。

image by:Shutterstock.com

別のイギリス人男性も、同様に味付けについて思うところがあるようです。


「イギリスは、食べ物が美味しくないとよくいわれます(笑)個人的には普通だと思うけど…。イギリス料理といえばジャガイモが入っている単調なレシピで、お店によっては見た目もよくないところもあるし、味付けも日本みたいに繊細ではないと思います。

それに比べて日本は多彩な食材を活かし、おいしくて見た目にも美しい料理がたくさんありますよね」(イギリス出身・男性)

味付けや好みの味は人それぞれ。国が違えば当然のカルチャーショックなのかもしれませんね。

「パリパリ精神」と「時間厳守」は違う/韓国

韓国では、とにかく物事を「パリパリ!(はやくはやく!)」と急かす「パリパリ精神」が根付いています。

そこで、韓国人の友人を持つ女性は「日本にはパリパリ文化がないの?」と驚かれたのだとか。

「日本人も時間を気にして動くほうだと思うけど…」と答えると、時間を守るのと早く済ませるのは違う。なんでも早く終わったほうがいいでしょう?」と、韓国のスピード感について教えてもらったそうです。

image by:TK KurikawaShutterstock.com

「正直、日本は時間に対して厳しいと思いました」と答えてくれたのは、日本にきて1年目となる男性。

韓国人は時間厳守が苦手。待ち合わせしても時間通りに集まることは滅多にありません」

友人との待ち合わせのみならず、ビジネスの面でも数分遅れるのが普通なのだそう。「パリパリ!」と急ぐのは、いつもスタートが遅れているのも理由にあるのでしょうか。

日本規格の商品はサイズが合わない/アメリカ

パートナーがアメリカ人という女性は、ご主人があらゆるサイズに悩んでいることを教えてくれました。

「日本とアメリカを比べると、日本はすべてのサイズが小さいようで驚いていました

飲み物のサイズから洋服や靴のサイズまで。昔からドリンクのサイズ比較など話題になっていましたが、ここまで合わないなんて…と悲しんでて。アイススケートをしにスケートリンクに行きましたが、旦那に合うスケート靴のサイズがなかったのはかわいそうでした」

image by:Unsplash

そのほか、いい意味でのカルチャーショックも聞かせていただきました。

100円ショップの商品の質が良く、品揃えも豊富で驚きました」(アメリカ出身/日本在住歴13年目)

「どこに行っても日本のみなさんが親切にしてくれてびっくり。マナーもよく仕事も丁寧で、そこは来日前にイメージしていた通りでした」(アメリカ出身/日本在住歴8年目)


日本人はコミュニケーションが少なすぎる/各国

最後は日本人の国民性に関するカルチャーショック。これは各国から意見が集まりました。

「日本人の家族や周りの人とのコミュニケーションの薄さには、母国との違いを感じた」(ニュージーランド出身/日本在住歴3年)

image by:Unsplash

挨拶や敬語の使い方に母国との違いを感じました。母国ではあまり敬意を表す言葉は使わず、親しみやフレンドリーさを重視します。日本では敬語や丁寧語を使って相手に敬意を示すことが大切だと学びました」(中国出身/日本在住歴4年)

日本人からしたらコミュニケーションの機会が少ないという自覚はなくても、諸外国と比べると人間関係が希薄なのかもしれません。それは、家族への接しかたにもみられるようです。

家族とのつながりが強いといわれる中国人は、普段から家族と頻繁に連絡を取っているのだそう。

「中国人は家族を第一に優先します。日本人は仕事優先な人も多いと聞いてカルチャーの違いを感じましたね」(中国出身/日本在住歴3年目)

「日本人は子どもや彼女にはプレゼントの熱量がすごいのに、母親や父親への贈り物は軽く見られがち。アメリカはクリスマスに両親を含めて家族でプレゼント交換をするよ」(アメリカ出身/日本在住歴4年)

たしかに、家族になれば子どもを優先に、恋人ができれば家族よりもパートナーを優先してしまうのは日本人のあるあるかもしれませんね。

今回は、日本在住の外国人に「日本の生活で感じたカルチャーショック」について伺いました。

国が違えば文化も習慣も異なります。それぞれの違いを理解して、知見を広めていくのも楽しいかもしれませんね。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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