【2024】京都で縁結びを祈願!〜願いが叶いますように〜

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2024/11/03

10月は「神無月」とも呼ばれ、日本中の神様が島根県の出雲大社に集まる月とも言われています。では神様たちは集まって何をしているのでしょう?……それは「来年の縁結び」を相談するためなのだとか。そんな“縁結び”に注目が集まる時節に合わせて、KYOTO SIDEでも京都府内の縁結びスポットをご紹介します。
出雲大社にゆかりのある神社や、恋にまつわる逸話が残るスポットなど盛りだくさん。ぜひ足を運んで素敵なご縁を授かりましょう。
※記事中の情報はすべて2024年9月時点のものです。

赤い糸に願いをこめて

【亀岡市】出雲大神宮

亀岡市・縁結び

丹波地方一の格式の高さを誇る出雲大神宮。元出雲とも呼ばれ、『丹波国風土記』によると島根県の出雲大社の元であったことが記されています。社殿は709(和銅2)年の創建で、ご祭神は縁結びの神・大国主命とその后神、三穂津姫命。
恋愛などのご縁だけにとどまらず、健康運や金運などあらゆる良縁を授けるご利益があるといわれ全国からたくさんの参拝者が訪れます。

亀岡市・縁結び

境内の数あるご利益スポットの中でもマストでお参りしたいのが「夫婦岩」。
まずは社務所でピンク・緑・黄色の3種類ある「縁結守」(1000円)を授与していただき、お守りについている赤い紐を取り外して夫婦岩に結び付けます。そのときに五円玉も一緒に結ぶと、さらにご利益アップが期待できるかも。赤い糸で結ばれた夫婦のきずなをより深めてみてはいかがでしょう。

■■INFORMATION■■

出雲大神宮
場所:亀岡市千歳町出雲無番地
電話:0771-24-7799
時間:境内自由(社務所は8:30~17:00)
拝観料:境内自由
HP:http://izumo-d.org/

出雲大社の分祠で良縁を祈願

【与謝野町】出雲大社与謝分祠

与謝野町・縁結び

画像提供:出雲大社与謝分祠

与謝野町にある「出雲大社与謝分祠」では、福の神・縁結びの神として知られ、出雲大社でも祀られている「大国主大神(だいこくさま)」を祀っています。“分祠(ぶんし)”とは、本社から分霊して別の場所で祀られている寺社のことで、分院や分社とも呼ばれます。
こちらの境内は約2万坪と広く、貴宝殿・祈祷殿・白雲宮の三社をはじめ、さまざまな建物があり、全国からたくさんの参拝者が訪れます(写真は貴宝殿)。

与謝野町・縁結び

画像提供:出雲大社与謝分祠

授与所では大国主大神にちなんだ御朱印(300円)やお守り(1000円)も。また、境内奥にはこの地に湧く御神水所があり、万病に効くとされています。こちらは自由に水を汲むことができるので、御神水をいただく際は貴宝殿へお声がけくださいね。

■■INFORMATION■■

出雲大社与謝分祠
場所:与謝郡与謝野町三河内146
電話:0772-42-6211
時間:8:00~16:30
拝観料:無料
HP:https://izumoyosa.com/

日本最古のパワースポットへ

【宮津市】眞名井神社

宮津市・縁結び

画像提供:元伊勢籠神社

何千年もの歳月をかけて自然がつくりだした神秘の造形といわれる宮津市の「天橋立」。その北側に位置する元伊勢籠神社の奥宮が「眞名井神社(まないじんじゃ)」です。本殿の裏手には、祭祀場である磐座(いわくら)が鎮座しています。
向かって右側の磐座主座には五穀豊穣の神・豊受大神が、左側の磐座西座には天照大神と、天橋立などを創ったとされる伊射奈岐大神(いざなぎのおおかみ)伊射奈美大神(いざなみのおおかみ)がお祀りされていて、縁結びや夫婦和合、家内安全、延命長寿の御神徳をいただくことができます。

宮津市・縁結び

画像提供:元伊勢籠神社

また、鳥居の入口左手には籠神社の宮司・海部(あまべ)家の祖神である三代目 天村雲命(あめのむらくものみこと)が天上より黄金の鉢に入れ持ち降りたと伝わる御霊水「天の眞名井の水」があります。
この天の眞名井の水には縁結びにもご利益があることでも知られており、現在もこんこんと湧き出る霊験あらたかな御霊水を汲みに、全国からたくさんの人が訪れるそうです。

■■INFORMATION■■

丹後一宮 元伊勢 籠神社(眞名井神社)
場所:宮津市字大垣430
電話:0772-27-0006
時間:7:30~17:00(季節や土日祝など、時間が延長になる場合があります)、
電話受付、授与所:8:30~17:00
拝観料:境内自由
HP:https://www.motoise.jp/

仕事や人間関係など多岐にわたるご縁を授かろう

【京丹後市】大宮賣神社

京丹後市・縁結び

画像提供:京丹後市観光公社

京丹後市にある「大宮賣神社(おおみやめじんじゃ)」。祭神は大宮賣神(おおみやめのかみ)と若宮賣神(わかみやめのかみ)の2座で、大宮賣神は天照大神に仕えていた侍女とされています。境内は京都府古代祭祀史に指定されているほか、石燈籠2基が国の重要文化財に指定されています。

京丹後市・縁結び

画像提供:京丹後市観光公社

こちらでは仕事や人間関係など人とのご縁を結ぶご利益があると言われています。
また、本殿前ではかわいらしい「はとみくじ」(100円)もありますよ。

■■INFORMATION■■

大宮賣神社
場所:京丹後市大宮町周枳1020
電話:0772-64-2454
時間:境内自由
拝観料:境内自由

恋しい人に思いを馳せて参拝してみよう

【南丹市】京都帝釈天

南丹市・縁結び

「京都帝釈天」は 780(宝亀11)年、和気清麻呂公により創建。本尊の帝釈天(秘仏)と四天王を祀る仏堂は1687(貞享4)年に再建され、京都府登録文化財に指定されています。こちらは、いにしえの時代より「願い事の叶う神」として京都仙洞御所や歴代園部藩主にも信仰されてきたことから、良縁を願う参拝者も多いそう。

南丹市・縁結び

参道を登りきり、大きな階段を上がると正面に本堂が見えます。この本堂の脇には「恋しい」に結び付く「小石結び」があり、小石を2つ赤い糸で結ぶと縁結びのご利益があると言われています。こちらは小石を松葉で結んで恋しい人の門前におくと願いが叶うという故事にちなんでいるのだとか。

■■INFORMATION■■

京都帝釈天
場所:南丹市八木町船枝
電話:0771-42-3315(寺務所/福寿寺)※くくり猿の授与は寺務所まで要電話
時間:境内自由(参道入口のゲート4月から9月は5時開門、20時閉門/10月から3月は6時開門、17時閉門)
拝観料:境内自由

女性の味方!恋愛・子授け・健康運を授かろう

【南山城村】恋志谷神社(戀志谷神社)

南山城村・縁結び

鎌倉時代末期、天皇との恋が実らなかったお姫様が、遺言に「恋い焦がれ、病に苦しむ辛い思いをする人々の守り神になりたい」と遺したことから、人々が御霊を慰めるために祠を建て祀りました。近年では若い人を中心に、恋愛パワースポットとして人気が高まっています。

南山城村・縁結び

また、すぐそばの木津川に架かる恋路橋を渡ってからお参りすると願い事がよく叶うんだとか。こちらは恋愛のほか、子授け、安産、婦人病平癒など女性の守り神としても信仰されています。ちなみに女性守護のお守りは年2回の春秋大祭で購入することができます。

■■INFORMATION■■

恋志谷神社
場所:相楽郡南山城村大字南大河原小字湯矢畷92
電話:0743-93-0105(南山城村役場産業観光課)
時間:境内自由
拝観料:境内自由

閉門中でも授与・祈願はOK!

【京都市】地主神社

京都市・縁結び

※境内修復工事のため閉門中

神代の頃に創建されたと伝わる「地主神社」は、縁結びの神社として大人気。境内には目を閉じたまま石から石へ歩くことができれば恋が叶うとされる「恋占いの石」や、なでる箇所に応じてご利益がいただける「撫で大国さん」、三度軽く打つと良縁がいただける「銅鑼(どら)の音祈願」などさまざまなパワースポットがあります。

京都市・縁結び

画像提供:地主神社

お守りはえんむすびのお守りや恋愛へ発展することを願うお守り、愛を育てるお守りなどさまざま。自身にあったお守りを選んでみてください。(写真は「しあわせ」《1500円》)
現在は閉門中のため、お守りや「縁むすび特別祈願」は郵送にて受け付けています。神官が毎日神様に祈願してくれるので、参拝の代わりに祈願してみてはいかがでしょう。

■■INFORMATION■■

地主神社
場所:京都市東山区清水1丁目317
電話:075-541-2097(社殿修復工事中のため閉門。)
時間:9:00~17:00
拝観料:境内自由(別途清水寺の拝観料は必要)※境内修復工事のため閉門中。
HP:https://www.jishujinja.or.jp/

願いが叶うお亀石に祈願

【京都市】野宮神社

京都市・縁結び

画像:PhotoAC

嵐山の竹林の中にある「野宮神社(ののみやじんじゃ)」は、かつて天皇の代理で伊勢神宮にお仕えする斎王が伊勢へ向かう前に身を清める場所でした。ご祭神は野宮大神(天照皇大神)。また、境内社には良縁結婚のご利益があるといわれる野宮大黒天のほか、交通安全や商売繁盛などさまざまなご利益がある神様が祀られています。

京都市・縁結び

画像:Photolibrary

野宮大黒天のそばにある神石「お亀石」はなでながらお祈りすると1年以内に願い事が成就するのだとか。ぜひ素敵な出会いを願ってみてください。

■■INFORMATION■■

野宮神社
場所:京都市右京区嵯峨野宮町1
電話:075-871-1972
時間:境内自由(授与所9:00~17:00)
拝観料:境内自由
HP:http://www.nonomiya.com/

  • source:KYOTO SIDE
  • image by:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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