食べて元気になろう!今が旬の美味しい京野菜

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2020/03/07

季節の変わり目や、さまざまな報道で身体の健康に気を使う今の時期……ぜひ「京野菜」がもつ高い栄養価について、知っていただきたいと思います!抗酸化能力に優れ、免疫力アップにも役立つ、今が旬の3つの京野菜についてご紹介。健康な食生活を目指しましょう!!

京野菜が豊富にもつ「抗酸化能力」とは??

私たちが生きていく上で必要不可欠な酸素ですが、身体に取り込むと酸素の一部がほかの分子と結びつき、高い酸化力をもった活性酸素になります。

この活性酸素は、老化やガン、免疫機能の低下などの要因になるといわれているんです。そんな活性酸素は、本来は人がもつ抗酸化能力で対処されますが、不健康な生活やストレスを貯め込むと量が増えて、対処しきれなくなってしまいます。

そのために、活性酸素の働きをおさえる抗酸化能力をもった食べものを取り入れることが、健康的な食生活への第一歩!実は、京野菜は抗酸化能力をもつものが多いって知ってました??

今の時期はとくに、抗酸化能力の高い京野菜を食生活にも取り入れることで免疫力や抵抗力を高める効果が期待できるので、ぜひこの機会に知ってもらえればと思います。

オススメその1)幅広いメニューに使える「京みず菜」

ギザギザした葉っぱをもち、シャキシャキとしたくせのない味わいの京みず菜には、ビタミンEや食物繊維が豊富に含まれています。お鍋の具材から、お浸しやサラダまで、幅広い食べ方で美味しくいただける京のブランド産品のひとつです。

江戸時代以前から京都で栽培されており、名前の由来は、畑の畝間に流水を引き入れて栽培したことから、「水菜」と呼ばれるようになったそうですよ。 

オススメその2)栄養成分たっぷりの「九条ねぎ」

日本の葉ねぎ(青葱)の代表品種でもある九条ねぎ。その歴史は古く、京都では約1300年前の奈良時代に栽培が始まり、代々種を受け継いで守ってきた野菜です。緑の葉にはカロテンやビタミンB1、B2が多く含まれており、葉身に蓄積された粘液(ネギあん)は水溶性食物繊維を多く含んでいます。

京都市の九条付近でよく栽培されていたことから、九条ねぎの名前がきました。この付近は肥沃な土壌に恵まれ、良質なネギが栽培されたのだそうです。



オススメその3)京都の春を感じる逸品「花菜」

花菜は、京都の伏見で栽培されていた寒咲きなたね(元々は切り花用として栽培されていたそう)の蕾を食用にしたもので、春ならではの京野菜です。独特のほろにがい風味と、心地よい歯応えが特徴で、さっと茹でてお浸しにしたり、からし和えやお吸いものの実としても美味しくいただけます。

栄養価が非常に高い京野菜で、とくにビタミンA、ビタミンCの含有量は野菜のなかでもトップクラス。抵抗力を高めて風邪や感染症から身を守ってくれます。

いずれも、今現在スーパーや八百屋さんの店頭に並んでいる抗酸化作用の高い京野菜です。今の時期はとくに、食生活にも取り入れて自分や家族の免疫力や抵抗力を高めていきましょう!!

■■INFORMATION■■

食べて健康!京野菜

  • source:KYOTO SIDE
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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