女性が教える「混浴温泉」で失敗しないコツ。秋田「乳頭温泉郷」編

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2017/02/15

寒〜い冬を乗り切るためのお楽しみといえば“温泉”。もちろん、露天に限ります。自然の中で雪景色を眺めながらの湯浴みなら、もう言うことありませんよね。

今回は秋田の「乳頭温泉郷」を紹介します。秋田県の秘湯は昔から混浴が多くありますが、混浴に抵抗ある女性の方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は混浴温泉の入浴の仕方をお伝えします。

秘湯がいっぱい。秋田県『乳頭温泉郷』へ

葺き屋根の長屋が旅情をそそるとして人気の鶴の湯「本陣」image by: 秋田観光コンベンション協会

温泉天国として知られる秋田県には稀にみる素晴らしい泉質の温泉が点在しますが、その多くが冬季には雪のためクローズ。年間営業をしている宿でも、けっしてアクセスがよいとは言えず、訪れるにはそれなりの覚悟が必要です。

そんな秋田の秘湯にあって、冬季でも公共交通機関を使って訪れることができるのが乳頭温泉郷」。

いまやすっかり全国区に名が知れすっかり有名になった温泉なので、いまさらの説明かもしれませんが、十和田・八幡平国立公園、乳頭山麓に点在する七湯のことを「乳頭温泉郷」と呼んでいます。それぞれに源泉を持ち、その数なんと10種類以上!

真冬の「鶴の湯温泉」image by: 秋田観光コンベンション協会

冬の乳頭温泉では、一番奥に位置する「黒湯温泉」だけは冬季休業となりますが、その他は営業。どの温泉も日帰り入浴ができるので、みなさん極上のお湯めぐり目当てに山深い温泉の里を目指してやってきます。

多くの昔ながらの秘湯がそうであるように、ここ乳頭温泉でも古くからある宿はみな混浴です。もちろん内湯は男女別だし、露天も男女別に用意している宿もあり混浴しかないというわけではありません。けれども、その宿一番の湯はやはり混浴なのです。

女性は、混浴というと抵抗を感じる人が多いらしく(当たり前ですね)、せっかく山深い乳頭温泉まで来たにもかかわらず内湯だけで済ませてしまう人も少なくありません。

でも、はるばる真冬にこんな山奥まで来たのですから、やっぱりその宿で一番いい温泉に入ってこそ、乳頭温泉の魅力が堪能できるというもの。


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