鳥人間に負けない。手作り「いかだ」で多摩川をひたすら下る大会が大盛況
優勝チームには埴輪
タイムレース優勝チームには、狛江で出土したことで「和泉式土器」と命名されている土器がモチーフの「狛江古代カップ」が贈られました。また、企画賞、審査員特別賞、大会名誉会長賞、三島市賞など、タイムではない賞も盛りだくさん。これが多くの参加者を引き付ける理由でしょう。
これからの地域イベントは、少子化や人口減から、老若男女が参加できるものでなければなりません。だからといって、あまり簡単なものではつまらない。そういう意味で、あまり危険でない環境での水遊びは夏のインベントとしてふさわしいものではないかと思います。
川のある地域は町おこしイベントや祭りに、積極的に川を利用することを考えてはどうかと思います。もちろん、安全には十分注意してですが。
ちなみに、提携都市もレースに参加するだけでなく、屋台を出店して、イベントを盛り上げていました。川口の目玉は鮎の塩焼き、小菅村はやまめの塩焼きと川魚、そして、三島市は名物・みしまコロッケ。提携都市が参加することで、イベントもぐっと多彩になります。地元感、故郷感満載のレースでした。
- image by:松本すみ子
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