鏡張りのような美しい紅葉も。京都を美しく撮れる紅葉エリア10選

TRiP EDiTOR編集部
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2017/10/04

回遊式庭園の紅葉「圓光寺」

image by:photoAC

平成より庭園を開放して以来、近年では紅葉を見に国内、海外から大勢の拝観者がやってくる「園光寺(えんこうじ)」。寺院内には至るところに紅葉スポットが溢れていますが、なんといっても室内から眺める池泉回遊式庭園の「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」は格別の風情が漂います。

 

動画でも秋の圓光寺をチェック!

 

見頃:11月中旬~12月上旬頃
拝観料:500円
住所:京都市左京区一乗寺小谷町十三番地
公式サイト

 

人生の儚さを感じさせる2つの窓「源光庵」

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image by: Photozou / toto 

源光庵(げんこうあん)」は1346年に創建された寺。このお寺の有名な紅葉スポットは「悟りの窓」と「迷いの窓」から覗いた紅葉。

丸い形をしているのが「悟りの窓」。丸い形は大宇宙を表現。ありのままの自然の姿、清らかを意味する「禅と円通」の心が表現されています。

一方、四角い形の「迷いの窓」は、「人間の生涯」を4つの角で象徴。迷いとは「釈迦の四苦」のことです。この時期、この2つの窓からは鮮やかな紅葉が。まさに、人生の哲学を感じさせる紅葉スポットです。

 

見頃:例年11月中旬ごろ
拝観料:大人400円(11月は500円)
住所:京都市北区鷹峯北鷹峯町47

 

庭の紅葉が素晴らしい!「東福寺」

image by:Korkusung / Shutterstock.com

京都駅から近い場所にある「東福寺」。境内にある通天橋は紅葉の名所として知られており、毎年紅葉シーズンには全国から観光客が押し寄せます。

通天モミジ」と呼ばれる三葉楓や楓の木が多数植えられ、その見事な赤色に染まった景色は見たものを虜にします。国指定の名勝となった「東福寺本坊庭園」も見所のひとつ。鎌倉時代の庭園風景を体感できます。

 

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見頃:11月下旬~12月上旬
拝観料:通天橋・開山堂 400円 / 国指定名勝 東福寺本坊庭園 400円
住所:京都府京都市東山区本町十五丁目778番地
公式サイト

 


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