長崎和牛100%の肉汁したたる!焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

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2015/07/23

妻で漫画家の大原由軌子とメルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』を共同配信しているライターの大原広軌です。

東京で生まれ育った私が妻の実家がある長崎県佐世保市に移住してから早4年。その間、数組の友人たちがこの地を訪れてくれたのですが、彼らの口から必ず出るのが「美味しい佐世保バーガーを食べさせてほしい」というリクエストです。

そんな時にエスコートするのが今回ご紹介する「バーガーショップあいかわ」。

人ぞれぞれにお気に入りのラーメン店があるように、佐世保市民それぞれが、イチオシのバーガーショップを持っているため「どこが一番美味しいのか」は意見が別れるところなのですが、私が自信を持ってオススメできるのはここ「あいかわ」さんをおいて他にありません。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

なぜそこまで私がこの店に執心するのか。そのヒントは上の写真にあります。お気づきになりましたか?

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

看板に「焼肉屋さんのハンバーガー」とあります。そう、こちらは市内でも評判の焼肉屋が経営なさっているのです。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

バーガーショップの斜向かいにある「焼肉あいかわ」。さらにその真正面には精肉販売コーナーも併設されています。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

まさに肉尽くし。そんな「肉のプロ」が提供するバーガーが美味しくないはずがありません。

聞けばこちらで出されているパティは出どころがしっかりした長崎和牛100%、さらにベーコンもその和牛を用いた自家製で、佐世保バーガーに欠かせないレタスもトマトも契約農家が作る有機栽培品とのことで、小さなお子さんが口にされても安心できる逸品。究極の地産地消フードとも言えますね。


焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

佐世保バーガーのお決まりの1つに「作り置きをしない」というルールがあるのですが、もちろん「あいかわ」さんも注文を受けてから作り始めるスタイルをとっています。

そのため出来上がりまでに少々時間がかかることもあるため、こんな札を受け取りカウンター席で待機です。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

私達が訪れたのは休日のお昼ちょっと前だったのですが、オーダーから10分ほどで焼き上がりました。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

こちらがトマト、パティ、レタスがサンドされた基本テイストの「あいかわバーガー」480円。

焼肉店直営「あいかわ」の佐世保バーガー

そしてこちらは「あいかわバーガー」に上述の自家製ベーコンがプラスされた「ベーコンバーガー」580円。どちらも大きさは一般的なファストフード店と変わりありません。「その程度の商品に500円も!?」などと驚かれる方もいるかと思いますが、とにかく一度食べてみてください、ものが違います。

ここでしか食べられない長崎和牛100%のパティの厚みは1cm以上、かぶりついた瞬間、口内に幸福が訪れます。

肉汁をあふれさせながらホロホロとくずれるパティの食感、そこに絡みつくやや甘めのマヨネーズにシャキシャキのレタス。むしろこれだけのメニューを480円で提供する企業努力に頭が下がる思いがするほどです。

この時は小学2年生だった我が家の次男坊でもほんの数分で食べ終えてしまうほど食欲を触発する「あいかわ」さんのハンバーガー。佐世保にお越しの際はぜひその実力を体感していただきたく思います。

バーガーショップあいかわ

住所:長崎県佐世保市有福町297-20
電話番号:0120-58-4029
営業時間:11:00~18:30(L.O.18:15)
定休日:元日のみ
座席:カウンター席:8名
テーブル席:1卓(約8名) 
  • image by:大原広軌
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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東京都福生市生まれ。ライター、構成作家。一家で妻の出身地である長崎県佐世保市に移住してから4年余り、美味しい海の幸が安価で食べられる幸せを噛みしめつつ、九州・山口・沖縄の絶景スポットを巡る日々を送っている。

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