なぜ島根が1位?外国人観光客に人気の旅行エリアランキング
島根のすごいところ。日本で唯一「神在月」となる由緒正しき場所
そもそも、「島根県」の観光スポットと言えば、どこが思い浮かびますか?
日本人でも「島根県ってどこにあったっけ・・・」と戸惑ってしまう人もいるかもしれません。じつは島根県は、全国の都道府県人口が少ない県2位(1位はお隣の鳥取県)にランクインするなど、日本人にとってはマイナーな県です。
しかしながら、そんな島根県は、神代より書物に記されている日本で最も由緒正しい場所なのです。島根県出雲市の「出雲大社」には、旧暦10月に全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まるといわれており、他の地域では「神無月」とされるのに対し、日本で唯一ここだけは「神在月」とされます。そんな神秘的な島根県は、「出雲大社」のほかにも、映画「たたら侍」の舞台にも使われた「八重垣神社」など縁結びが人気の神社も数多くあります。
また、世界遺産に登録されている「石見銀山」エリア、アメリカの日本庭園専門誌で14年連続日本一を飾る「足立美術館」のある安来エリア、日本遺産に登録されている出雲市エリアの「稲佐の浜」、国立公園に指定されている「隠岐」エリア、など、日本のみならず世界も認める由緒正しい観光スポットがそろっています。
島根県庁の位置する島根県の中心「松江」エリア周辺は、「松江しんじ湖温泉」「玉造温泉」などの温泉や、1611年築城の木造建築の城「松江城」、牡丹とイルミネーションが美しく韓国など外国人観光客に人気の庭園「由志園」など多数の建造物や観光施設があるほか、宍道湖からの雄大な夕焼けなど風景を楽しむことができます。便利なだけではなく、多彩な観光を楽しむことができるのが魅力的です。(※2 2015年10月1日 国勢調査人口を参考に記載)
▶︎「由志園」を訪れる人
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