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京都に飽きた外国人たちが次に向かっている、古き良き「宿場町」

末次優花
末次優花
2018/01/17

ご存知のように、近年、訪日外国人観光客が年々増えています。1964(昭和39)年、訪日外客数はおよそ54万人であったのに対し、2013(平成25年)には1,000万人を越え、2016(平成28)年には約2,404万人となりました。また、2017年はさらに増加しており、1月~10月の統計値で既に約2,379万人となっています。そんな外国人観光客に定番の観光スポットといえば、東京、京都、大阪ですが、最近では日本の昔の風景に出会える「宿場町」も人気が出ているようです。今回はそんな人気の「宿場町」をご紹介します。次回の旅行の際には、ぜひ「宿場町」も旅行リストに入れてみてくださいね。

 

そもそも「宿場町」とは?

「宿場(しゅくば)」は、江戸時代に整備された街道の拠点となったところをいいます。「宿(しゅく)」、宿駅とも呼ばれ、旅人を宿屋に泊めたり、休ませたりする役割がありました。ほかにも、隣の宿場から運ばれてきた公用の荷物や通信物を次の宿場まで運ぶという重要な役割も担っていたそうです。「宿場町」は、人と人、物と物が交流する地点として重要な役割を果たしていたんですね。

徳川家康が最初に「宿駅伝馬制度」を定めたのは「東海道」で、1601(慶長6)年のことでした。なんと今から400年以上も昔です。そんな昔から姿を変えずに残っている「宿場町」が人気になるのもうなずけます。

 

宿場町ができた街道は全国をつなぐ重要な交通網

江戸時代、商業が発展すると同時に、「五街道」をはじめとした街道の整備が進みました。将軍のおひざ元である「江戸」、天下の台所である「大阪」、そして「京都」をつなぐ重要な役割を果たしていました。

街道が整備されたことで、全国各地から江戸や大阪などの都市に物が運ばれ、産業がますます発展しました。五街道とは、「東海道(とうかいどう)」「中山道(なかせんどう)」「甲州街道(こうしゅうかいどう)」「日光街道(にっこうかいどう)」「奥州街道(おうしゅうかいどう)」のことです。

その当時、全国の街道沿いに「宿場町」が栄えていき、全国に400以上もの「宿場町」があったといわれています。

昔の時代から今も変わらぬ姿を残している日本各地の宿場町。では、そのなかでも、どんな宿場町が人気なのでしょうか?

 

末次優花

鳥取県生まれ。都会からUターンして現在は地元山陰を満喫中。都会に向けて山陰地方の魅力を日々発信しています。
人生最大の目標「ロードキル(動物の交通事故)を無くす!」をモットーに、地元大学で研究に取り組みながら、雄大な自然のなかでエコツアーガイドや移住支援事業に取り組んでいます。

京都に飽きた外国人たちが次に向かっている、古き良き「宿場町」
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