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どこか妖しげで艶っぽい。草津の秘境的な名瀑布「嫗仙の滝」

梅原 慎治
梅原 慎治
2018/11/09

観光のお目当てにする滝といえば、栃木県「華厳の滝」のように、ごうごうと激しく音を立てて落ちる瀑布が人気です。しかし自然豊かな草津には、荒々しい瀑布ではないのになんとも不思議な魅力を持つ、人気の滝があるとのこと。今回はその滝を、埼玉出身のツーリングライター・梅原 慎治さんが探しに行ってきました。

マニアが愛する名滝「嫗仙の滝」

温泉地として有名な草津の山奥に、マニア受けする滝があるとのウワサを聞いたのは、山が彩りを帯びる前でした。

滝というと一般的には、荒々しかったり、豪快だったりするものが人気を博しそうなものですが、ウワサの滝「嫗仙の滝(おうせんのたき)」はそういった類のものではありませんでした。どのようなものかを一言で表すのは難しいのですが、あえて言葉で表すならば、“色気”“不気味さ”を兼ね備えた滝といった感じでしょう。

駐車場から滝までの案内板です。地図で見ると近いのですが…

草津の“滝”があまり知られていないことからも察しがつくかもしれませんが、この滝、あまりアクセスが良いとは言えない場所、というより、分かりにくい場所にあります。草津の繁華街である湯畑から比較的近い場所ではあるのですが、私自身、スマートフォンのナビアプリで目的地を設定したところ、駐車場には行けずに、山を挟んで駐車場と反対側の細い道に案内されてしまいました。

草津より南側からアクセスする場合、ナビで設定する目的地としては、「嫗仙の滝」とはせず、「セブンイレブン群馬草津東店」とすることが良いかもしれません。このセブンイレブン脇の細い道を進むことで、嫗仙の滝の駐車場に辿り着くことができるからです。

この注意書きはあまり気にしませんでしたが、帰りの登りで嫌でも思い出させられました。運動不足の体にはきつかったです。

駐車場は舗装されてはいませんが、訪れる観光客の数を考えると十分な広さがあります。駐車場にある案内板には、滝までの行程は約1kmと書いてあったので余裕だなと思ったのですが、それが間違いだったと気付いたのは、滝を見るため歩き出した後のことでした。

梅原 慎治

埼玉県生まれ、都内在住のツーリングライター。主に関東近郊を走り周り、美味しい物や良い景色などを見つけて楽しんでいる。趣味としてフルコンタクト系の空手も嗜んでいる。

どこか妖しげで艶っぽい。草津の秘境的な名瀑布「嫗仙の滝」
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