歴史とロマンに造形美。ファンから熱視線を集める「日本の城」TOP10
第3位 松本城/長野県松本市
3位には長野県松本市の「松本城」がランクインしました。松本城の天守は安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて建造され、国宝に指定されており、さらに城跡は国の史跡に指定されています。
松本城と呼ばれる以前は「深志城(ふかしじょう)」と呼ばれていました。天守はこちらも先ほどご紹介した国宝指定された5城のうち中の一つです。
第2位 松山城/愛媛県松山市
愛媛県松山市の「松山城」が第2位にランクインしました。松山城は城跡の主要部分が公園として整備され、現存する12天守の1つである大天守を含む21棟の現存建造物が国の重要文化財に、城郭遺構が国の史跡に指定されています。
また1933年に大天守を残して焼失した連立式天守群の小天守以下22棟が、木造で復元されています。2009年のミシュラン観光版(ギード・ベール)日本編では二つ星に選定されています。
第1位 姫路城/兵庫県姫路市
そして、今回1位に輝いたのは兵庫県姫路市の「姫路城」です。姫路城は別名を「白鷺城」とも呼ばれ、江戸時代初期に建てられた天守や櫓などの主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されています。
また、主郭部を含む中堀の内側は「姫路城跡」として国の特別史跡に指定されています。そして、ユネスコの世界遺産リストにも登録され、日本100名城などに選定されているほどの名城です。
火事や災害で焼失した建造物を再建したものも多いですが、日本にはこれだけの名城が遺っています。気になるお城があれば、日本の歴史と情緒を感じる旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
source:PR TIMES
image by:Sean Pavone/Shutterstock
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