うちのジモトが1番だ。東日本で「ラーメン」といえば思い出す県ランキング
第7位 山形県
7位には山形県がランクイン。同県には「山形ラーメン」というご当地ラーメンが存在します。
この「山形ラーメン」は、酒田市を中心に提供されている「酒田ラーメン」、新庄市を中心提供されている「とりもつラーメン」など多くの種類がありますが、これらのほとんどが醤油をベースにしたスープです。
なかには南陽市を中心に提供されている味噌ラーメンに、さらに辛味噌を具材としてのせた「赤湯ラーメン」もあります。
第6位 富山県
「富山ブラックラーメン」で有名な富山県が6位にランクイン。その名の通り、スープの色が濃く、びっくりするほど真っ黒なのが特徴です。もともとは富山市で戦後に労働者の塩分補給のために考案されたといわれています。
このように味が濃いため、ごはんと一緒に食べることを前提に作られているのがほとんど。とにかく濃い味は一度食べるとくせになるほどで、全国的にもファンが多いラーメンなのだとか。
第5位 栃木県
5位には、栃木県がランクインしました。同県といえば宇都宮市の餃子や焼きそば、足利市のソースかつ丼など、ご当地グルメの多い県として有名ですね。もちろんも例外ではなく関東では高い人気を誇る「佐野ラーメン」があります。
「佐野ラーメン」は、佐野市を中心に提供されているラーメン。特徴は、東京ラーメンに似た透き通ったあっさりした醤油味です。
第4位 神奈川県
続いて、神奈川県が4位に選ばれました。同県には横浜市で生まれた「家系ラーメン」がやはり有名なのではないでしょうか。スープは豚骨醤油をベースにしており、麺は中太のストレート麺を使います。
なぜ「家系」というのかというと、家系ラーメンの元祖である「吉村家」からの暖簾分けした、いわゆる直系と呼ばれるラーメン店のほとんどが、屋号に「〇〇家」など「家」という文字を使ったことから由来します。また現在は吉村家直系以外のラーメン店も「〇〇家」と名乗ることが多いようです。
- 関連記事
- >>>町田はうちのものだから。他県民が戸惑う「神奈川県民」あるある