「もうひとつの京都」で楽しく朝活&美味しい朝ごはん3選

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2019/04/03

柔らかな日差しが気持ちいい季節になりましたね!そろそろ春用コートを着て、外へ出かけませんか?今回は、「もうひとつの京都」エリアでKYOTOSIDE編集部が厳選した “朝活” と美味し~い “朝ごはん” を紹介します!

「久美浜町」で穴場スポットの朝陽+おしゃれ朝ごはん

おすすめスポットから見る朝陽

海から上がる朝陽を浴びて思いっきり深呼吸をしたら、なんだか良い一日が過ごせそうですよね。そんな夢がかなえられるのが久美浜町に2年前にオープンした、上質な日常&ライフスタイルを提案するホテル「waterside cottage Heron(ウォーターサイド コテージ ヘロン)」。シンプルで上質な暮らしに敏感な人たちに今、話題のお宿です。

こちらは朝食もステキなのですが、その美味しい朝食を食べる前に久美浜湾へドライブに出かけてはいかがでしょう。

オーナーの須田さんがオススメしてくださったのは、知る人ぞ知るスポット。かぶと山から上がる朝陽を独り占めできますよ(下にMAPあり)。

地元や自家農園で採れた新鮮野菜と自家製パンで朝食を

川添いのレストランで朝食を

さて、新鮮な朝の空気を吸った後はホテルに帰って朝食。こちらは地元や自家農園で採れた野菜をふんだんに使った朝食が魅力です。

レストランは漆喰と木を基調としたナチュラルなお部屋。お部屋は栃谷川に面し、天気が良い日は川沿いのテラス席でいただくことができるのも嬉しい~。

色合いがとってもステキなサラダ

メニューは、地元や自家製の野菜を添えた自家製イングリッシュマフィンのエッグベネディクト、チーズトーストや天然酵母のパン、季節の野菜やフルーツを使ったサラダ。

今の季節はイチゴにミニトマト、キュウリ、紫キャベツと玉ネギ、ひよこ豆のが入ったサラダと夏ミカンと春キャベツのコールスロー。どちらにも自家製のハーブが入っていて、これがいい仕事をしているんです!それに地元のヨーグルトやフルーツのデザートが付きます。

お料理の盛り付けに少しだけ手をかけたり、お皿やカトラリー、リネンなどの日常品をこだわりをもって選ぶことで、日々の暮らしが楽しく豊かになることが感じられるステキなホテルです。


【地図:google map】
  • waterside cottage Heron/久美浜
  • 京都府京丹後市久美浜町2983-1
  • 0772-82-0101
  • 最寄り駅
  • 料金
  • 日程
  • 11:30~16:00/※18:00~21:00(夜は要予約で食事が楽しめます)
  • http://heron.jp/
  • 朝食は宿泊者のみですが、昼間はレストラン営業。

 

「天橋立」で海を眺めながら足湯+名物あさり丼

天橋立を見ながら足湯に入れる

朝一番の電車に乗って天橋立へ観光。そんな時、散策の前に旅の疲れをちょっとだけ癒したいな…なんて思うこと、ありますよね~。京都丹後鉄道の天橋立駅を降りてすぐ。

「天橋立ホテル」には、天橋立温泉・源泉100%掛け流しの足湯があって、なんと朝7時から宿泊者以外の一般の人も利用できるんです。

足湯のお風呂の名前は「なかつくに」。神話では地上の世界を「なかつくに」ということから名づけられたのだとか。潮風に吹かれ、天橋立を一望しながら足湯を楽しむのもいいですね(宿泊者の方優先)。

名物あさり丼とあさりの味噌汁であさりを堪能

海を見ながらあさり丼を

さて、足湯に入りスッキリした後は、朝ごはん!!ホテルから歩いて9分ほどの距離にある天橋立公園内の「はしだて茶屋」へ移動。創業は昭和23年。松並木の中に立つ老舗の茶屋です。

こちらでいただきたいのが、名物の「あさり丼」。地元産の炊き立てご飯の上には、あさりがたっぷり!あさりの湯がき汁に昆布、カツオ出汁を加えミリンと醤油であっさりと炊いています。それに、あさりの味噌汁とモズク、女将さんの出身地、兵庫県の出石にちなんで出石そばが付くセットです(1,000円)。

食後は天橋立をお散歩するのもオススメ

店内の他に外の席もあるので松並木を眺めながら外で食事をするのも良いですよ~。

【地図:google map】
  • 天橋立ホテル/宮津市
  • 京都府宮津市字文珠310
  • 0772-22-4111
  • 無料
  • 定休日:毎週火曜は定期点検の為、9時~16時は利用不可
  • 足湯 7:00~22:00(状況によりご利用いただけない場合あり)
  • http://www.amanohashidate-htl.co.jp/

 

  • はしだて茶屋/宮津市
  • 京都府宮津市字文珠丹後天橋立大江山国定公園
  • 0772-22-3363
  • 定休日:木曜
  • 9:00~17:00
  • http://www.hashidate-chaya.jp/

「和束町」で空まで続く茶畑を見る+和束茶を一服

まるで空まで続いていきそう

和束町といえば、お茶ですよね!!和束町は茶源郷といわれるだけあり、町の中にいると、どこを向いても茶畑ばかり!!特に今の季節は新芽が出る頃、柔らかい緑色なのが特徴です。

築80年になる古民家の宿「風和里」

おすすめは朝陽を浴びた朝の茶畑。この風景は、まさに絶景なんです。その素晴らしい景色を見るべく、古民家のお宿「風和里」に泊まり、少し早起きをして朝の茶畑の風景を見に散歩に出かけるのはいかがでしょう。

イチオシの景色はこちら。お宿から歩いて60分ほどのところにある「石寺」の茶畑。空まで続くような緑が魅力です!(アップダウンがあるので、スニーカーを履いていくのがベスト)

民家と茶畑が隣接している様子が見られます

こちらはお宿のすぐそばにある「釜塚」の茶畑。全景を見るなら和束町観光案内所からがおすすめです。茶畑と民家が隣合わせになった独特の景観は茶処ならでは。

ちなみに和束では4月下旬から5月中旬頃は黒いシートで覆われるので、それまでに訪れるのがおすすめ(すべての茶畑が覆われるわけではありません)。

旨味と香り豊かな和束茶で朝の一服を

目の前でお茶を淹れてくださいます

一面の茶畑を見ていたら、美味しいお茶を飲みたくなりました! というわけで、お宿に帰って朝食を。「風和里」は昨年、西中さんご夫婦が始められたお宿。

茶粥やお茶を混ぜ込んだお茶ご飯に、和束の野菜などを使ったおかずが付く朝食を堪能した後は、和束茶についてさまざまなお話を伺いながら、お茶が楽しめます。

お菓子付き

ご主人の実家はなんと茶農園。その貴重な煎茶を、温度や時間を守りながら目の前で3煎、淹れてくださいます。1煎目から3煎目まで味や色が変化していく様子が、しっかりと感じられます。

あ~…朝から幸せ!!山吹色で、ふくよかな香りの和束茶を味わってみてくださいね。

ちなみに和束町観光案内所では電動アシスト自転車のレンタルもあるそうなので、石寺の茶畑へは、朝食後に自転車を借りて散歩に行くのもよいですね♪

【地図:google map】
  • 風和里/和束町
  • 京都府相楽郡和束町南大林11
  • 090-5252-8115
  • 素泊まり 6,000円/1泊朝食付 7,000円/2泊朝食付き1万円~(すべて税別)
  • 和束町観光案内所/和束町
  • 京都府相楽郡和束町釜塚京町19
  • 0774-78-0300

source:KYOTOSIDE

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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