特撮ブーム再来!京都・城陽市のご当地ヒーロー「ゴリゴリ戦隊五里ンジャー」

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2019/04/15

城陽市の特産品が5戦士のテーマカラー!

共通点は、目が古墳!国の史跡に指定される久津川車塚古墳、形状は前方後円墳です。

そしてベルトのバックルには「5リ」の文字が。ご当地感出てますよね~。

まずは戦士の紹介をします~。

いちじくレッド:リーダー。熱血で、ゴリ押し力はナンバーワン。右手、親指と人差し指の輪は、よくみるとイチジク形。

【イチジク】8月下旬から9月上旬にかけて収穫のピークを迎えるイチジク。城陽では「桝井ドーフィン」という品種がメジャーで、実が大きく甘みが強いのが特徴です。

てん茶グリーン:日本の伝統文化、茶道をこよなく愛するインテリキャラ。一服差し出す姿が決めポーズ。

【てん茶】高品質のてん茶を栽培する城陽市。てん茶を石臼で挽くとお馴染みの抹茶に!城陽は抹茶のスイーツも目白押し。

アイリスパープル:ユニセックスなキャラ。多様性の時代にしっくりとくる先進的なヒーロー。ハナショウブは英語でアイリス。

【ハナショウブ】城陽市の花。豊富な地下水に恵まれていることから、ハナショウブの栽培が古くから盛んで、京阪神イチの生産高を誇っているそう。


おいもイエロー:食いしん坊でいもキャラ。メタボなお腹はほんまもん。お決まりのポーズは、おいも食べておならプ~。

【寺田いも】木津川によって運ばれた粗い砂地のエリアで栽培されていることから「あらす芋」とも呼ばれています。


プラムピンク:唯一の女戦士!恋愛にゴリゴリ、ぶりっこ炸裂キャラ。ヒール付きのブーツでも軽快な身のこなし。

【青谷梅】約1万本の梅の木がある青谷梅林は城陽市の代名詞。梅の加工品は梅干し、梅酒、地ビール、スイーツなど豊富なラインナップ。

戦士たちの本音。今の悩みは「戦う敵がいない!」こと

日々、本気で城陽市民たちの笑顔を守っている戦士たち。ご当地ヒーローであることから、誰とでも仲良くすることが城陽市からの指令の一つ!

現状、誰とも戦わず、持ち前のお節介ハートでもって平和へと導くのが宿命なんです。

このあたりで五里ンジャーのボスたちにご登場いただき、悩みを掘り下げていきましょう!

メンバーの夢を叶えることで城陽市を元気にする任意団体「城陽スマイル」のお三方にお話をおうかがいしました。(ピクニックスタイルでインタビュー)

左から保育士の深尾さん、美容師であり城陽スマイルの会長・阿部さん、城陽市役所職員の髙さん。5年前に結成された団体で学生や主婦、社会人など約20名が所属します。

活動資金は「地域がよくなるならば!」というメンバーたちの会費でまかなっているそうです。

現在は五里ンジャーがメイン活動です。城陽市をPRするために、もともと戦隊ヒーローのファンだった髙さんが3年前に発案。髙さんの夢を叶えるためにチーム一丸となります。

髙さんが特にこだわったところは戦士たちのテーマカラー。地域に根付いているイメージとリンクしやすいものを厳選しました。木津川ブルーや白鷺ホワイトなどボツになったものもあったのだとか。

「地域力再生プロジェクト支援事業交付金を申請する際に、京都府にも大変お世話になったんです。無事に助成金が下りたので、戦士たちのスーツやマスクを揃えることができました。今は恩返しとしてオファーをいただいたら積極的にイベントに出演しています」と感謝の気持ちを話してくれました。

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