新緑まばゆい季節に五感で楽しむ森林浴!京都の「けいはんな記念公園」へ行こう

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2019/05/05


園内には不思議なオブジェがいっぱい

さまざまなイベントも開催される観月楼の屋外広場には、愛らしいオブジェが点在。「ガリレオの子孫たち」というタイトルの彫像8体が柱のあちこちに設置されていて、これが写真の通りなんともお茶目なんです!

このほか園内には、月や空、天体にまつわるアート作品が点在しているので、アート鑑賞も楽しめます。

観月橋から水景園の日本庭園を1周するのは15分程度。設置されたエサ(50円)を池の鯉にあげることもできます。

パクパク開ける鯉の口はキモ可愛いかったです(笑)。では、続いて「芽ぶきの森」へ。

新緑美しい「芽ぶきの森」をウォーキング

永谷池を囲む里山林「芽ぶきの森」をぐるりと1周できる周遊路は、およそ1.2km。木々や景色を見ながら歩いて30分程度といったところ。新緑に映えるモチツツジがお出迎え♪

途中、こもれびの道とさえずり小道に分かれていて、こもれびの道の方がやや高低差があります。とはいえ、いずれもさほどハードな道のりではないのでご安心を。ただし、ヒールの靴では危ないのでスニーカーなど歩き易い靴がベター。

地元企業のお手伝いで預かっているというヤギの姿が見られました。小屋から出て草を食む光景が見られるのはレアだとか。

もちろんエサやりなどはNGですが、見ているだけで、ほんわかした気分になれました。

森を歩いているとピンクのリボンが巻かれている木が目に入ります。実はこれ、庭師さんが付けた「これは切ったらダメだよ」という印なんだとか。森が美しく健やかであるように、こうしてデザインされているんですね。


五感で楽しむ園内散策

取材にお伺いした日は明け方まで雨が降っていたこともあり、草木や地面の土が濡れたことで森のいい香りが立ち込めていました。

藤永さん曰く「新緑シーズンは森林浴に一番いい時期。空気が澄んで太陽がきれいに差し込む午前中の散策がオススメ」。

さらに、「五感で楽しんでもらいたい」と藤永さん。その言葉の通り、まばゆい新緑の美しさ、木々の香り、鳥のさえずり…そして、青もみじが美しい「紅葉谷」の足元に敷かれたウッドチップの心地いいこと!ふっかふっかでクセになる感触です。

「芽ぶきの森」「水景園」の有料エリアを1周すると小一時間ほどになるので、いい運動になります。

有料といっても大人200円、小中学生100円(シルバー割引など各種割引あり)なので、コスパはとってもいいのではないでしょうか。

有料エリアでは、レジャーシートを広げてお弁当を食べたりするのはNGですが、ところどころに設置されたベンチでの飲食はOKなので、美しい景色を眺めながらランチというのもイイですね♪

無料エリア「芝生広場」の見どころ

無料エリア「芝生広場」も「水景園」同様、棚田をイメージしたデザインで、段々状に4面の大きな芝生広場が広がっています。

取材で訪れた日も、レジャーシートを広げてお弁当を食べるグループや家族連れでいっぱいでした。私も取材後、藤永さんに教えていただいた近くのパン屋さんでパンを買って、ベンチに座ってランチタイムとしました♪

ターザンロープやブランコ、大型複合遊具など、子どもが楽しめる遊具も充実。

「水景園」と「芝生広場」の間にも里山の風情を再現した竹林やツツジ、梅林があり、せせらぎの水の音が心地よく響きます。ザリガニを獲る親子の姿も見られました。

公園事務所横にあるビジターセンター入口で、ボールなどの遊具も販売しているので、手ぶらで行ってもOK!

ビジターセンターにはコーヒーやジュースがいただけるカフェスペースも(土日祝のみ営業)。



ホタルイベント開催!

「けいはんな記念公園」では園内の自然や施設を活かして、毎シーズン様々なイベントを開催しています。

初夏には、「水景園」の水辺で行われる「ホタル観賞会」が開催されます。

  • 水景園「ホタル観賞会」
  • 料金:一般 400円/小中学生 200円 *未就学児無料/各種割引は適用外
  • 時期:5月25日(土)~6月16日(日)の金・土・日・月曜
  • 19:00〜21:30(21:00受付終了)※水景園は17:00で一旦閉園。

昔ながらの風景、風情がある、見どころ満載の「けいはんな記念公園」。新緑美しい今こそ行ってみませんか?

  • けいはんな記念公園
  • 京都府相楽郡精華町精華台6-1
  • 0774-93-1200(けいはんな記念公園管理事務所)
  • 入園料:一般 400円/小中学生 200円 *未就学児無料/各種割引は適用外
  • 休園日:年末年始(臨時休園あり)
  • 水景園開園時間:9:00〜17:00(16:30受付終了)
  • https://keihanna-park.net

source:KYOTO SIDE

※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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