夜空を彩る夏の風物詩。日本全国おすすめ「花火大会」10選【2019】

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2019/05/27

夏の風物詩や行事は数あれど、やはり夜空を彩る「花火大会」は外せません。夏になると全国各地で花火大会が開催され、それぞれ人気を集めていますが、せっかくの長期休暇シーズンなら、地方の花火大会へ足を運んでみてはいかがでしょう。

そこで今回は、日本各地のジモトが誇る、おすすめ「花火大会」を厳選して10カ所ピックアップしてみました。ぜひ、2019年夏の参考にしてみてください。

大曲の花火大会/秋田県

開催日:2019年8月31日(土)/打ち上げ数:約1万8000発

image by:Winston Wu/Shutterstock.com

平成の「日本三大花火大会」とされてきた秋田県大仙市で開催される「大曲の花火大会」こと「全国花火競技大会」は、その大輪の花を見に全国から多くの人が訪れます。

大正時代から続く歴史や権威のある花火大会で、毎年なんと80万人前後もの人出なんだとか。ちなみに春と冬にも「大曲の花火大会 春の章」と「大曲の花火大会 冬の章」が開催されます。

赤川花火大会/山形県

開催日:2019年8月17日(土)/打ち上げ数:約1万2,000発

image by:nopi-swift/Shutterstock.com

山形県鶴岡市の赤川河川緑地で開催される「赤川花火大会」は、打ち上げ場所が広範囲にわたっていることで有名です。

その広さは、花火の打ち上げ場所は全長2kmに渡り、花火の上空幅は1,000mにも及びます。このような広い打ち上げ花火は全国でも珍しく、打ち上げ幅フルに使う「エンディング花火」が名物となっています。

長岡まつり大花火大会/新潟県

開催日:2019年8月2日(金)、3日(土)/打ち上げ数:約2万発(2日間合計)

image by:Piyavachara Nacchanandana/Shutterstock.com

新潟県長岡県で開催される「長岡まつり大花火大会」も、平成時代の「日本三大花火大会」といわれています。この大会は1945年の長岡空襲からの復興を願い、1946年に行われた戦災復興祭がはじまりです。

00万人を超える人出のなか、「超大型ワイドスターマイン」、「ナイアガラスターマイン」、「ハローキティ花火」、オリンピックやワールドカップ、ミレニアム記念など、さまざまなイベントを記念した「イベント花火」など、豪華絢爛な花々は見ものです。


土浦全国花火競技大会/茨城県

開催日:2019年10月26日(土)/打ち上げ数:約2万5,000発

image by:Veerachart/Shutterstock.com

平成時代の「日本三大花火大会」のひとつである、茨城県土浦市の桜川河川敷で開催されている「土浦全国花火競技大会」は、花火師が競いあう大会といわれています。


なかでも速射連発花火である「スターマイン」を競い合う大会として非常に有名で、その轟音とイナズマのようにきらめく様は、まさに圧巻です。

隅田川花火大会/東京都

開催日:2019年7月27日(土)/打ち上げ数:約2万2,000発

image by:kenstockphoto/Shutterstock.com

江戸川区花火大会とともに「東京二大花火大会」のひとつとされる、東京都の隅田川で開催される「隅田川花火大会」は全国的にも有名な花火大会です。

浅草、向島周辺の隅田川近辺から桜橋下流~言問橋上流、駒形橋下流~厩橋上流の広い範囲で行われます。

その歴史は古く、1733年7月9日(享保18年5月28日)に、時の将軍徳川吉宗が慰霊と悪病退散の目的で開催したのが始まりとされています。

実は、花火大会につきものの「たまやー」「かぎやー」という掛け声は、この大会から始まりました。

 

諏訪湖祭湖上花火大会/長野県

開催日:2019年8月15日(木)/打ち上げ数:約4万発

image by:Vitoony35/Shutterstock.com

長野県諏訪市で開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」は、2018年にはなんと約4万発もの花火が打ち上げられ、これは国内最多の打ち上げ数なんだとか。

武田信玄由来の諏訪湖で開催されるこの大会は、その打ち上げ数といい、演出といい迫力満点。東北、東海、関西発など、バスツアーも多く開催されていますよ。

ふくろい遠州の花火/静岡県

開催日:2019年8月10日(土)/打ち上げ数:約2万5,000発(昨年実績)

image by:photolibrary

静岡県袋井市の原野谷川親水公園で開催される「ふくろい遠州の花火」は、日本でも有数の規模を誇る花火大会で、一流の花火師たちが腕を競い合います。

この大会では、音楽と花火を融合した珍しいプログラム「日本一名曲メロディスターマイン」が行われます。


豊田おいでんまつり花火大会/愛知県

開催日:2019年7月28日(日)/打ち上げ数:約1万3,000発

image by:kasemphan siriployngam/Shutterstock.com

愛知県豊田市の矢作川河畔で開催される「豊田おいでんまつり花火大会」は、前半と後半に分かれており、前半は有名花火師が腕を競います。

また、後半は花火と音楽をシンクロさせた「メロディ花火」、「ワイドスターマイン(五基同時打ち)」、地上30mからの「ナイアガラ大瀑布」など豪華絢爛さを誇ります。

みなとこうべ海上花火大会/兵庫県

開催日:2019年8月3日(土)/打ち上げ数:約1万発

image by:BBPPHOTO/Shutterstock.com

兵庫県神戸市の神戸港海上で開催される「みなとこうべ海上花火大会」は、神戸港の夜景仕掛花火やスターマインなどの花火が同時鑑賞できる大会として人気です

神戸の中心地である三ノ宮や元町、神戸駅などから近く、比較的立ち寄りやすいのも魅力のひとつですね。また当日は、大阪行き臨時新快速も増発されます。

関門海峡花火大会/山口県・福岡県

開催日:2019年8月13日(火)/打ち上げ数:約1万5000発

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山口県下関市と福岡県北九州市門司区間にある関門海峡で開催される「関門海峡花火大会」は、関門海峡の両岸から約7,500発ずつの花火が打ち上げられる西日本最大規模の花火大会です。

合計約1万5,000発の花火が見られる光景は大迫力です。また、関門海峡の夜景の美しさも見逃せません。

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※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

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