夜空に花開く大輪の花々。関東エリアの人気「花火大会」10選【2019】

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2019/06/04

2019年は5月に夏日を記録したりと、もうなんとなく夏気分ですね。梅雨を過ぎれば、すぐに夏がやってきます。

日本の夏の風物詩といえば、やはり花火にとどめを刺すのではないでしょうか。海辺や川べりで開催される大がかりな花火大会は、大人になっても心踊るもの。

夜空に何発もの美しい花火が打ち上げれる光景は、思わず歓声を上げてしまいます。毎年、全国各地でさまざまな花火大会が開催されるため、今年は一体どこへ行こうかと迷ってしまうほど。

そこで今回は、2018年の開催情報をもとに、関東エリアで見応え抜群の人気「花火大会」をピックアップしてご紹介します。

開催日が未定のイベントについては、随時追加更新予定です。ぜひ、この夏のお出かけの参考にしてみてくださいね。

第105回足利花火大会/栃木県足利市

開催日:2019年8月3日(土)/打ち上げ数:約2万5000発

image by:(公社)栃木県観光物産協会

栃木県足利市で開催される「第105回足利花火大会」は、県外からも多くの人が訪れる「足利夏まつり」のクライマックスを彩る花火大会です。

1903年に創始された歴史ある大会で、その打ち上げ数やクオリティは関東屈指といわれ、毎年約50万人もの観客が集まります。

日本の名玉大玉花火や総延長800m「大ナイアガラ」と「ワイドスターマイン」の競演は見逃せません。

無料駐車場もあるため、都心からドライブで訪れやすいのも魅力のひとつです。


第14回古河花火大会/茨城県猿島郡境町

開催日:2019年8月3日(土)/打ち上げ数:約2万発

image by:(一社)茨城県観光物産協会

茨城県古河市で開催される「第14回古河花火大会」は、関東最大級の約2万発もの打ち上げ数を誇る花火大会です。

目玉となる3尺玉は、なんと重さ約300kg、開花直径約650mというとてつもない大きさで、迫力満点。

音楽と共に楽しめるスターマインなどもあり、一瞬たりとも目が離せない演出が魅力のひとつです。

東京花火大祭~EDOMODE~(お台場海浜公園)/東京都港区

開催日:未定(2019年6月1日時点)/打ち上げ数:約1万2000発(2018年実績)

image by:PR TIMES

東京都港区のお台場海浜公園で開催される「東京花火大祭~EDOMODE~」の特徴は、一流の花火師による花火と音楽や歌舞伎のコラボレーションが見られることです。

また、子どもたちがデザインおよびプログラミングした「子ども花火」という趣向もあります。


隅田川花火大会/東京都

開催日:2019年7月27日(土)/打ち上げ数:約2万2000発

image by:MeeRok/Shutterstock.com

東京都の隅田川で開催される「隅田川花火大会」といえば、本を代表する花火大会といってもいい人気イベントです。

花火大会につきものの「たまやー!」「かぎやー!」という掛け声ですが、実はこの大会から始まったことをご存じでしょうか。

江戸時代に「玉屋(たまや)」と「鍵屋(かぎや)」という花火屋があり、この2つの花火屋が「隅田川花火大会」で花火の美しさを競いあったことが由来です。

浅草、向島周辺の隅田川近辺広範囲で行われ、そのときに見物客が掛け声をかけるようになり、それがいまも残っているというわけです。

代表的な花火大会として、いまでも約95万人をこえる見物客でにぎわいます。

第53回葛飾納涼花火大会/東京都葛飾区

開催日:2019年7月23日(火)/打ち上げ数:約1万3000発

image by:photolibrary

東京都葛飾区の葛飾区柴又野球場(江戸川河川敷)で開催される「第53回葛飾納涼花火大会」は、2018年は約77万人の観覧者があった人気の花火大会です。

同大会の特徴は、花火の打ち上げ場所と観客席が通常の花火大会に比べて近いことにあります。このため、すごい迫力と臨場感で人気を集めています。

第41回足立の花火/東京都足立区

開催日:2019年7月20日(土)/打ち上げ数:約1万3600発(2018年実績)

image by:photolibrary

東京都足立区の千住大川町ほか、荒川河川敷 東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間で開催される「第41回足立の花火」は、5部構成となっており、スターマイン、小型煙火、仕掛花火などが短時間で楽しめます

なお、2020年は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の影響で2020年5月30日(土)に開催される予定です。

エキサイティング花火2019 第44回 江戸川区花火大会/東京都江戸川区

開催日:2019年8月13日(土)/打ち上げ数:約1万4000発(2018年実績)

image by:dreamnikon/Shutterstock.com

東京都江戸川区の都立篠崎公園先、江戸川河川敷で開催される「エキサイティング花火2019 第44回 江戸川区花火大会」は、区民の募金によって開催される大会です。

さまざまな趣向を凝らしており、2018年は5秒間で1,000発打ちあげるという度肝を抜くオープニングでスタートしました。

2019年はどのような趣向で楽しませてくれるのか、いまから楽しみですね。


横浜スパークリングトワイライト2019/神奈川県横浜市中区

開催日:2019年7月13日(土)・14日(日)/打ち上げ数:約3,000発

image by:photoAC

神奈川県横浜市中区の山下公園と、その周辺で開催される「横浜スパークリングトワイライト2019」は、2019年7月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、パレードや音楽ライブとともに3,000発のスパークリング花火が打ち上げられます。

神奈川県でも高い人気を誇る花火大会で、横浜中華街など人気観光地からも近いことから、多くの人が集まります。

第73回あつぎ鮎まつり大花火大会/神奈川県厚木市

開催日:2019年8月3日(木)/打ち上げ数:約1万発

image by:photolibrary

神奈川県厚木市の相模川河川敷で開催される「第73回あつぎ鮎まつり大花火大会」は、同市の最大の祭りである「あつぎ鮎まつり」のイベントの1つとして開催されている花火大会です。

スターマイン、創作花火、ナイアガラといった多彩な花火が楽しめますよ。

第71回鎌倉花火大会/神奈川県鎌倉市

開催日:2019年7月10日(水)/打ち上げ数:約4,000発(2018年実績)

image by:yuzu/Shutterstock.com

神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜、材木座海岸で開催される「第71回鎌倉花火大会」は、神奈川県でも高い人気と歴史を誇る大会で、2019年で71回目を数えます。

見どころは船の上から打ち上げられる花火で、船の上から海の上に覆いかぶさるように降り下りるは水中花火の美しさは、この大会の名物となっています。

関東は、やはり東京や神奈川といった大都市を中心に、さまざまな趣向を凝らした花火大会が開催されます。2019年は浴衣を着て、華麗な花火見物としゃれこんでみてはいかがでしょう。

  • image by:photoAC
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。

 

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