名城と楽しむ春の風物詩。天守と桜のコラボが美しい全国のお城8選

TRiP EDiTOR編集部
TRiP EDiTOR編集部
2020/03/20

日本の春の風物詩、お花見。美しく咲き誇る桜を見るだけでも春爛漫を楽しむことができますが、お城の天守と桜のコラボレーションもまた風情がありますよね。

今回は、天守と桜の絶景を堪能できる全国のお城をご紹介していきます。お出かけしなくてもお花見気分を味わえる美しい写真をぜひ楽しんでみてくださいね。

弘前城/青森県弘前市

image by:Shutterstock.com

ソメイヨシノよりも遅咲きヤエザクラが多く植えられており、ソメイヨシノの見ごろを過ぎたあとでも彩り豊かな桜を楽しめるのが特徴です。さらにシダレザクラ、カスミザクラなど、約50種類・約2,600本もの桜が美しく咲き誇ります。

ただし、弘前城は2014年から10年がかりで始まった石垣修理工事のため、天守を内濠ぎわから本丸内へ移しました。このため、内濠ぎわの桜が映える天守の姿はしばらく見ることができません。もちろんお城のある公園の桜は健在。花が散ったあとの花筏(はないかだ)の美しさも、多くの人を集めています。

松本城/長野県松本市

image by:photoAC

本丸公園や松本城公園に、約300本のソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヒガンザクラ、シダレザクラが植えられています。例年の見ごろは4月上旬から中旬。

オススメは本丸公園の「清正公 駒つなぎの桜」です。名将・加藤清正も見たというシダレザクラの一本桜で、黒を基調とした天守とのコントラストの鮮やかさは見る人の目を奪います。

犬山城/愛知県犬山市

image by:Nonchanon / Shutterstock.com

例年の桜の見ごろは3月下旬から4月上旬です。犬山城を中心とした木曽川べりに、約400本のソメイヨシノが花を咲かせます。

川沿いの遊歩道を歩きながら見るのもよいですが、木曽川に浮かぶ遊覧船から見る桜もまた格別。桜の盛りの4月上旬には、ユネスコ無形文化遺産に登録れた曳山祭りの「犬山祭」が開催されています。ただし、2020年の犬山祭は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。


岡崎城/愛知県岡崎市

image by:Shutterstock.com

城跡のある岡崎公園や、その周辺の乙川や伊賀川周辺に、約800本のソメイヨシノが咲き誇ります。例年の見ごろは3月下旬から4月上旬です。


見どころは岡崎公園内の家康館北側。白壁と黒瓦に桜が重なる様子はまるで時代劇の一場面のよう。インスタ映え満点です。また、乙川に浮かぶ舟から桜を見る「岡崎城下舟遊び」も人気メニューです。

いま読まれてます
TRiP EDiTOR編集部

TRiP EDiTORは、「旅と人生をもっと楽しく編集できる」をコンセプトに、旅のプロが語りつくす新しい旅行メディアです。

エアトリ 100%、ピュアです。初体験が詰まった「ニュージーランド旅」が最高な理由
名城と楽しむ春の風物詩。天守と桜のコラボが美しい全国のお城8選
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます