10月は神在月。神さまが集まる島根県出雲の神話にゆかりある「神社」6選

日本では旧暦で10月のことを「神無月(かんなづき)」といいます。一説によると、全国の神様が島根県の出雲大社に集まるため、いつもの場所からいなくなることからこう呼ばれているのです。

そして神様が集まる出雲では、10月のことを神無月ではなく「神在月(かみありづき)」ということをご存じでしょうか。

今回は10月にちなんで、神の国・神話の国として知られている島根県の出雲エリアの、神話や神様にゆかりのある神社を紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

美保神社/松江市

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大国主神の后神の三穂津姫命(みほつひめのみこと)と、大国主神の子の事代主神を祀っている神社です。事代主神とは「えびす様」のことで、商売繁盛、歌舞音曲上達、学業成就などのご利益があります。

また「国譲り」の際に手を打って約束したことから、柏手や手締めの始祖とされているのだとか。一本締め・三本締めをするときは、えびす様を思い浮かべるとよいかもしれませんね。

玉作湯神社/松江市

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美肌効果で有名な玉造温泉のなかにあり、櫛明玉命(くしあかるたまのみこと)を祀っている神社です。境内には、触って祈れば願いをかなえてくれるという「願い石」があり、パワースポットとして人気を集めています。

さらに「叶い石」を分けており、これを水で清めてから願い石に触れさせて力を移し、願い事を書いた願い札といっしょに守り袋に入れておくと、お守りになるそうですよ。

八重垣神社/松江市

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八岐大蛇を退治した素戔嗚尊(すさのおのみこと)と妻の稲田姫命(いなだひめのみこと)を祀っており、2人の住居があったところといわれています。このため縁結びのご利益で有名な場所です。

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境内奥の院にある「鏡の池」は縁占いのスポットで、占い用紙に10円または100円硬貨を乗せ、15分以内に沈むと縁が早く、30分以上かかって沈むと縁が遅いといわれています。また近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人と縁があるとされているのだとか。


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