東洋と西洋が出会う親日の国。見どころ満点の「トルコ」基本徹底ガイド

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2019/10/22

トルコの世界遺産

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初めてのトルコ旅行なら、まずはトルコ国内に数ある世界遺産を巡る旅に出かけてみませんか。トルコ国内には全部で18カ所もの世界遺産があります。もちろん全部を一度の旅行で巡るのは大変ですから、ここだけは!と言う世界遺産をご紹介しましょう。

まずはトルコ一の大都市、イスタンブール。1985年に世界遺産に登録されたのは「イスタンブール歴史地区」です。ヨーロッパで言うところの「旧市街」ですね。

イスタンブール歴史地区は、ヨーロッパとアジアの境目であるボスポラス海峡のヨーロッパ側に位置しています。イスラム文化とキリスト文化の見事な融合が見られる場所で、トプカプ宮殿やブルーモスク、アヤソフィア博物館などイスタンブールで訪れるべき場所が詰まったエリアです。

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イスタンブールを堪能したら次に向かいたいのが「カッパドキア」です。こちらも1985年に世界遺産に登録されています。首都アンカラからバスで4時間ほどの場所にあるカッパドキアは、トルコを代表する観光スポットです。

みなさんも、岩が連なるゴツゴツとした大地の上に、無数の気球が浮かぶ写真を目にしたことはありませんか。あの美しい絶景はカッパドキアを代表する光景です。

カッパドキアはかつてキリスト教徒たちがイスラム教徒からの迫害を逃れ、隠れ住んでいた場所でした。目を逃れるように石を削り、礼拝堂を造ったのだそうです。いまもそれは「ギョレメ野外博物館」や「デリンクユ地下都市」などとして残されています。洞窟のホテルに宿泊したり、もちろん気球に乗るのもおすすめ。美しい世界遺産の街を堪能しましょう。

トルコのお土産は?

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アラブの国らしくの鮮やかな雑貨や独自の食品などがお土産にぴったりなトルコ。トルコで絶対に買うべきお土産物をご紹介しましょう。

まずはトルコの観光地を歩いていると必ず見かける定番のお土産「ナザールボンジュウ」。目玉の形をしたナザールボンジュウはトルコのお守りです。

ブレスレットやネックレス、ピン、さらにはマドラーやスプーンまでトルコ国内では何でもこの「ナザールボンジュウ」がモチーフになったものを見つけられます。お守りや魔除けとして家に飾る人が多いのだとか。お土産におひとついかがでしょうか。


ハンドメイドのトルコランプや色鮮やかな小物入れなど女性が好みそうな雑貨が多いのもトルコの特徴です。コーヒーや紅茶、香辛料などもおすすめです。

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アジアの文化とヨーロッパの文化を融合させながら、独自の文化を発展させてきたトルコ。世界中どこに行ってもトルコのような歴史を持つ国は存在せず、唯一無二の魅力あふれる国です。一時期は治安も心配されましたが、いまはもう落ち着いているので、ぜひトルコに出かけてみませんか。美しくエキゾチックな国があなたを待っています。

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現在は都内の旅行会社で働きつつ、週末をからめた弾丸トラベラーとして世界各国を旅するアラサー女子。

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