まるで空中散歩。スリル満点の「ガラス張り」絶景スポット5選
ゾクゾクするほどの見晴らしのよい高所は、つまり絶景が待っているスポットでもあるのです。
そこで今回は、ただ高いだけでなく足元が透けて見えるような、スリリングな絶景スポットをご紹介します。これは結構こたえるかも…?
ウィリス・タワー/アメリカ
「ウィリス・タワー」は、高さ442m、110階建て。アメリカで2番目に高いビルです。タワーの103階には「スカイデッキ・シカゴ」という展望室があり、その一画にある「ザ・レッジ」というスペースは、まさに空中。浮いているような、不思議な気分を味わうことができます。
というのも、上下左右すべてガラス張りの小部屋が、なんと高さ412mもの位置にせり出しているんです。ザ・レッジは4つありますが、どれも行列ができるほどの人気スポットとなっています。
グランドキャニオン・スカイウォーク/アメリカ
次にご紹介するのは、「グランドキャニオン」にある展望橋。崖の上からU字形に橋がせり出しており、絶景をあらゆる角度から楽しむことができます。谷底までは約1,200mもあり、覗き込むと足がすくみそうになるほどスリル満点。
崖から橋の先端までは、約21m。ゆっくり歩いても崖まで戻ってくるのに5分程度しかかかりません。それでも、一度は訪れておきたいスポットです。
床は厚さ約40cmの強化ガラス製。ですが、橋は一度に120人まで歩けます。この人数、多すぎると思いませんか…?
グレーシャー・スカイウォーク/カナダ
「グレーシャー・スカイウォーク」は、アルバータ州のジャスパー国立公園にあるアトラクション。
崖から強化ガラス製の歩道が35mせり出しており、下のサンワプタ渓谷までは約280mあります。ちなみに280mというのは、パリのエッフェル塔の最上部にある第3展望台より4m高いのです。
歩みを進めた先には、氷河に滝、カナディアンロッキーの山々が広がっています。これは、チャレンジした方にしか見ることのできない絶景。ロッキーの雄大さを全身で感じることができるでしょう。