思わず「愛してる」と伝えたくなる?世界の多彩で面白い「壁」8選

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2019/10/25

グレート・ジンバブエ遺跡の大囲壁/ジンバブエ

image by:Shutterstock.com

アフリカのジンバブエ共和国のジンバブエ高原にある世界遺産「グレート・ジンバブエ遺跡」は、大規模な石で作られた遺跡群です。

このなかでも、特に有名なのが花崗岩のブロックを積み上げた楕円形の「大囲壁グレート・エンクロージャー)」。その大きさは長径89m、外壁の周囲の長さ244m、高さ11mにも達します。

何のために作られたかはいまだに多くの説があり、わかっていません。

ガムの壁/アメリカ

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アメリカのシアトルの公設市場「パイクプレイス・マーケット」には、「ガムの壁」が存在します。この壁には、噛み終わったガムが無数に貼られており、その長さは約15mにも及びます。

一見カラフルに見えますが、近く寄ると使用済みのガムのため、その匂いや汚さがはっきりわかります。にもかかわらず、人気の観光スポットと訪れる人が後を絶たない人気スポットです。

グリーン・ウォール/韓国

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韓国の首都ソウルの「ソウル市庁」は、2012年から新庁舎がオープンしました。ここの内部の広大な吹き抜け空間には、幅100m、高さは7階建ての建物に相当する世界最大級の壁面緑化があり「グリーン・ウォール」とよばれています。

グリーンウォールがあるのは、湾曲したガラスの建物。差し込む太陽の光が、緑を照らし出してくれるため、まるで自然の中にいるような気分になれますよ。

歴史的な遺構から、ガムの壁、セーターの壁といったユニークなものまでさまざまな壁があり、その多彩さには驚きますね。

しかし歴史的に重要な壁やユニークな壁は、世界中にまだまだたくさん存在しています。壁をめぐる世界旅行、というのも面白いかもしれません。


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高校卒業から100カ国近くを旅した元バックパッカー。関西の編集プロダクションを経てフリーに。現在はタイを拠点にフリーの編集・ライターをしています。みんな、旅に出よう!

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