海あり山あり美味もあり。福岡の湘南「糸島」をとことん楽しむ旅

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2019/08/18

美味満載!おいしいグルメが盛りだくさん

image by:photoAC

さて、近年「糸島」という地名は首都圏でも目にすることが増えてきました。そう、糸島はおいしい農産物海産物の産地として、広く知られるようになってきたのです。

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農産物としてまず名前が挙がるのが、イチゴ。「あまおう」を中心にしたイチゴの出荷量は約1000トンを超え、東京など首都圏のスーパーやデパートでも販売されています。畜産物なら、糸島牛糸島豚。地元で肥育された肉牛・肉豚は健康そのもの。おいしいお肉が食べられます。

海産物では、まずは魚の王様・タイ。実は、糸島市は天然真鯛の水揚げ量が日本一なのです。市内の漁協直売所やスーパーには、朝水揚げされた新鮮なタイがお手頃な価格で並びます。

image by:福岡県観光連盟

そして、冬の味覚の代表選手といえばカキ。入り組んだ海岸線はカキの養殖に最適で、糸島市では2000年代前半から養殖漁業がさかんになりました。牡蠣小屋も、当初は数軒でこぢんまりと営業していましたが、今では県内外から観光バスが何台もやってくる人気スポットに。

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その場で焼いて食べるのがもちろん最高ですが、宅配便で生きたまま全国発送可能なので、自宅で糸島の牡蠣を楽しむこともできます。お値段は1キロ1,000円(2019年現在。牡蠣小屋、配送共通)。

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そして、このおいしい農産物・海産物が一堂に会するのが、JA糸島の直売所「伊都菜彩」です。ただの直売所と思うなかれ、この伊都菜彩は売上高約40億円を超える全国一の直売所なのです!

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野菜やお肉、お魚はもちろんのこと、味噌・醤油・ハム・ソーセージなどの加工品、さらには糸島産の飼料を食べて育った乳牛のミルクをふんだんに使ったソフトクリームまで。地元在住でもついつい手が出る、観光で訪れたなら絶対見逃せない「うまいもの」が集結!糸島の味覚を楽しむなら、まずは「伊都菜彩」は外せません。

「福岡って、観光となるとどこに行けばいいかわからない……」という声は、筆者も何度か聞きました。そういう方こそ、まずは糸島に行ってみてください!季節のグルメと、最高の景色が待っています!

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福岡県在住、40代のライター。海が見える自宅のキッチンに立つ時間を大切にしながら、日夜原稿に取り組んでいます。エンタメなどソフトなジャンルから政治・経済など堅いネタまで幅広く扱うオールラウンダー。

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