とにかく鳥貴族がいいんだ。外国人が驚いた日本の常識&スポット
不思議なパワーを感じる「伏見稲荷神社」/イギリス出身
千本鳥居でおなじみ、京都の「伏見稲荷神社」。トリップアドバイザーが発表した「外国人に人気の観光スポットランキング」でも、口コミ数はなんと2万件を超え、2014年から連続で1位を獲得するほどの観光名所です。
そんな伏見稲荷神社に訪れたイギリス出身の男性は、不思議なパワーに驚いたのだとか。
京都を訪れたとき、神社やお寺の多さにびっくりしました。いくつかの寺院に足を運びましたが、特に気に入ったのが伏見稲荷神社です。この神社は人気観光地ランキングなどでも軒並み上位を獲得していますが、その結果もうなずけます。
まず入口の大きな鳥居から迫力抜群で、千本鳥居では終始「スゴイ」を連発してしまいました。日本人の妻も雰囲気に圧倒されていたようです。
あと伏見稲荷神社にはなんだかパワーを感じます。言葉では伝えられないけど、なにかを感じるのでもう一度行きたいと思っています。想像以上のスポットでした。(イギリス人/男性)
ズラリと連なる約1万基の鳥居は圧巻です。鳥居の朱塗りは魔力に対抗する色であり、悪霊や厄災を払うパワースポットとしても知られています。
文部科学省がおこなった宗教統計調査(平成29年度時点)によると、京都に存在する神社は約1700社、寺院は約3000山にものぼるそう。
伏見稲荷神社のほかにも清水寺や三十三間堂、金閣寺など数多くの名所があり、常に観光客で溢れかえっています。そんななか、あるセルビア人の男性は東本願寺が印象的だったようです。
「東本願寺」の壮大さに圧倒された/セルビア出身
世界でもっとも大きな木造建築とのことで行く前から期待していました。実際に敷地内に足を踏み入れると、建物の壮大さにびっくり。見るだけで圧倒される建物を見たことは今までなかったので、とても印象に残っています。
特に「阿弥陀堂」の内部は平和な空気が流れており、外国人観光客でも地元の人と同じように座禅を組んで静かなひと時を楽しむことができました。
有名観光スポットですがあまり混雑していませんでした(内部は写真撮影ができないのでその影響かもしれませんが)。建物は火災と再建を繰り返していますが、多くの建築技術が詰まった日本の文化を象徴するような場所だと感じました。(セルビア人・男性)
東本願寺の御影堂は、高さ38mに幅76m、奥行きが58mもある世界最大の木造建築。15年の歳月をかけて作られた大作を一目見ようと世界各国から観光客が訪れます。
セルビア出身の方のようにその土地の歴史を知ってから観光すると、より深い見方ができて楽しいですよね。座禅体験もできるので、訪れた際にはぜひ参加してみてはいかがでしょうか。心も体もリフレッシュできますよ。