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京都の誇るべきグローバル企業【グンゼ】は下着から人工血管まで

KYOTO SIDE
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2019/10/09

グンゼらしいエピソード。糸から綿へ、きっかけは国有綿

第二次世界大戦後のメリヤス業界は、「日本莫大小株式会社」が一括受注代表機関として指定され、全国の適格工場がその下請けをするしくみでした。そのような中(1946年)、京都北部にある宮津工場では「国有綿の処理指定工場」として肌着の生産に着手。これをきっかけに1947年、メリヤス事業が創業しました。

昭和25年頃の、グンゼマーク(タグ)の商品。現物

当時の肌着は洗ったらすぐ縮む品質のものが一般的で、良質なものはありませんでした。そこで、グンゼは洗ってからの品質にこだわり追求することで、洗っても縮みにくい商品を大量生産することに成功し、繊維加工のメーカーとしても信頼を得ることになりました。

「徹底的に品質を追求し、世の中に求められる商品を提供する」の原点がここだったのかもしれませんね。

実は知らず知らずのうちにいっぱいグンゼにお世話になっていた!

早速、身近にあふれている「あれもグンゼ?」の中から、編集部がとくにびっくりした3つをピックアップしました~。

その1 野菜のフレッシュさを保ってくれる「カット野菜の袋」

グンゼではフードロスを減らすための取り組みもしています。

最近、コンビニやスーパーでよく見かけるカット野菜の袋。こちらは傷みやすいカット野菜を長時間にわたり、新鮮さを保ってくれる優れもの。消費期限の延長を実現しました!!

「未来蔵」巨大パネルの一部にも解説あり

また、冷凍食品は運輸時の衝撃で包装用のフィルムに小さな穴が空いてしまうと、腐敗してしまう可能性も・・・。そこで冷凍した状態で輸送する際、商品同士の衝突にも耐えられるフィルムを開発しました。

そのほか、ペットボトルのラベルや洗剤、チルド食品、お菓子などの包装用のプラスチックフィルムもグンゼの製品!いつもお世話になります!!

ストッキングのパッケージがプラスチックフィルムのはじまり

1960年代、ストッキングを販売する際に、商品を入れるパッケージを自社で作ろうとしたのがはじまり。今や、グンゼのプラスチックフィルムは国内TOPクラスのシェアを占めるまでに成長しています。


その2 パソコンやタブレットなどの操作を「タッチパネル」で簡単に!

今やタッチパネルはスマホで当たり前となっていますが、グンゼが開発をはじめたのはなんと約30年前のこと。1992年、業務用コンピュータWindowsパソコンが台頭したことがきっかけで、翌年に世界初の軽く割れにくいペン入力用プラスチックタッチパネルを商品化します。電子部品事業も時代の変化に対応した製品を次々と開発してゆくことになります。

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