渋谷に美女が勢ぞろい。華やかな「渋谷ハロウィン」をのぞき見チェック【2019】
ここ数年で秋の一大イベントのひとつとなった「ハロウィン」。毎年10月31日になると、東京の渋谷や大阪の道頓堀などの都市の中心部では若者をはじめとした多くの人で賑わっています。
それぞれが思い思いのコスプレや仮装に身を包み、特に盛り上がりをみせる「渋谷ハロウィン(通称:シブハロ)」ですが、今年の6月には路上での飲酒などの迷惑行為を禁止する「渋谷駅周辺地域の安全で安心な環境の確保に関する条例」が可決されました。
マナーの向上や迷惑行為の防止を推進した2019年の渋谷ハロウィン。それでも当日になると平日にも関わらず多くの人が集まり、話題のコスプレや仮装に身を包む人も少なくありませんでした。
今回はそんな新しいカルチャーとして浸透しつつある渋谷ハロウィンに潜入し、どんな思いで仮装をしているのか話を聞いてきました。
渋谷の夜に「自分をさらけ出したいときもあるじゃん」
渋谷といえば年末のカウントダウンやワールドカップなどのイベント時に多くの人が集まる場所。そのせいか比較的新しいイベントであるハロウィンのときに多くの人が集まるというのは、特段不思議な現象にはあまり感じません。
しかし、昨年2018年には渋谷トラック横転事件が発生するなど、本来のハロウィンの意味とはかけ離れたシブハロに対して、「本当に渋谷のハロウィンはこんなにカオスなの?」という思いが真っ先に浮かびました。
それと同時に、一部の人はハメを外しすぎたかもしれないけど、もしかしたら「ハロウィンだからこそ自分をさらけだしたい人もいるんじゃないのか?」という疑問も思い浮かんだのです。
そこで今回は実際に渋谷を訪れ、若者を中心にコスプレ・仮装している人たちを取材。
するとハメをはずして「ただ騒ぎたい」という気持ちの人たちだけでなく、なかには自己流のメイクを研究して仮装をしている人など、それぞれが個性あふれる装いで渋谷を訪れているようでした。