まるで魚たちの運動会。水中写真家が魅了された海のアート作品
世界を繋ぐ広大な海。その海の中を泳ぐ生き物たちは、とても気持ち良さそうにさまざまな表情を見せてくれます。今回は、世界の海で出会った、生き物たちの貴重な水中写真をお届けします。
世界の海をカメラと一緒に「海中散歩」
キューバ3日目の朝も海岸線に行って撮影した。週末だから洋上にパラパラとサーファーがいた。その写真でも良いかな?と思ったけど、少しを変化を。といってもキューバですが(笑)
素敵な海底を見つけてそこでカメラを構えて待っていると、必ずサメが接近してくれる。
「わ!またええとこに来てくれて!」みたいな感じでシャッターを切る。ある意味撮影が本当にしやすい海だった…です(笑)
この海のたくさんを知ってやろう!ってナイトダイビングも全て参加したの。で、キューバ人ガイドがナイトで見せてくれたマクロのお魚が珍しくて、「ほっほ~ここのガイドもなかなかやるやん!」って思ったの。で、翌日潜ったら自分でも簡単にそのお魚が見つけることができたの。
図鑑で調べると「arrow blenny」だって。訳すと「矢のようなギンポ」ってことかな?夜にしか出てこない幼魚とかではなかったけど、見たこともないお魚に出会えるとやっぱり嬉しい(笑)
これで5日間、毎朝、海へ。5時45分ごろ家を出て、6時少し前くらいから撮影に入る。終わりは6時半と決めている。5日目の朝は雲もなくてスッキリ。また違う色が見えたよ。
夜があける5時間前にこれ書いてます。海と写真を通じて仲良くなった友人のライブに行って、その後、彼と仲間たちで時間を重ねて帰宅しました。
友人はたくさんのスポットライトの下で唄い、奏でてました。カッコ良かったな!私のスポットライトも紹介します!見て!笑
海の中はいろんなことがある。そんなことは百も承知だけど…「これ?何?本気なん?」って写真を撮影しながら突っ込みたくなったわ!いや、突っ込んでたわ!(笑)この日はお魚たちの運動会だったの?
- image by:鍵井靖章
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