キレイに洗ってから入るべき?「温泉マナー」に関する調査結果
朝晩と冷え込みが強くなってきて、冬まっただなか。すっかり温泉が恋しい季節となりました。
一方、温泉施設や旅館などでのマナー違反などがニュースやSNSで話題になることもしばしば。東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて外国人旅行客も増加しており、ますます温泉におけるマナーについて考える機会は増えそうです。
この度、株式会社エアトリが、20代~70代の男女1,142名を対象に「温泉のマナー」に関する調査を実施しました。
ゆったりできるはずの温泉でどんなことが感じられているのか、早速ご紹介します。
約4割が「旅館・温泉でマナーの悪い人が増えている」と感じている
「温泉は好きですか?」という質問では、9割を超える90.6%が温泉を「好き」と回答。古くから湯治やアンチエイジングとして愛されてきたことや、日本は各地に温泉地が点在していることから、小さいころから温泉に親しんできた人も多いのではないでしょうか。
「旅館・温泉でマナーの悪い人が増えていると感じますか?」という質問では、約4割が「マナーの悪い人が増えている」と感じていることが分かりました。
「感じない」と答えたのは「感じる」と答えた数の約3分の1となる14.5%に留まりました。
9割超えの人が温泉を「好き」と回答する一方で、多くの人が「マナーの悪い人がいる」と感じている結果に。ゆったりとくつろいでいるなかに癒しの時間を乱す人がいると、いつもより一層気になってしまうものですよね。
「子どもを異性の湯に入れるのは何歳までOKだと思いますか?」という質問では、最も多かったのは「3歳以上5歳未満」の37.8%となり、過半数が「5歳未満」と回答しました。
2位には「5歳以上7歳未満」(30.8%)が入ったことから、小学校への入学をひとつの区切りと考えている人も多いようです。
なお、回答のなかで最も上の年齢は「15歳」でした。15歳は、異性の湯に入る年齢としては、少し上すぎるようにも感じられます。