新鮮な魚介類をその場で食べられる!見学可能な全国の「市場」6選

とれたての新鮮な魚介や青果を取引している「市場」。普段は内部をなかなか見ることのできない市場ですが、全国には見学可能なところが点在しています。

なかにはマグロの解体を目の前で体験できたり、その場で新鮮な魚介類を食べることができる市場も!早速、全国の見学できる市場をいくつかご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

気仙沼市魚市場/宮城県気仙沼市

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気仙沼港は水揚げ量で日本10位、水揚げ額は第8位という国内屈指の漁港です(2018年時点)。魚の種類はカツオ、メカジキ、サメの水揚げ量が日本一。さらにサンマ、マグロも数多く水揚げされます。

活気あふれる同港の「気仙沼市魚市場」では、2階から見学することが可能です。公式サイトには「水揚げ見学コース」など、おすすめのコースも紹介されています。

新湊きっときと市場/富山県射水市

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新湊きっときと市場」は、新湊漁港から徒歩で約2〜3分ほどのところにあります。ここでは早朝だけでなくエビやカニ、バイ貝などが取引される「昼せり」も行われているのが特徴です。

2022年1月24日(月)から「新湊漁港昼セリ見学」は中止されていますが(2022年5月時点)、抜群の鮮度を誇る富山の魚たちを店頭で購入してたら、その場で食べることができます

豊洲市場/東京都江東区

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2018年10月にオープンした「豊洲市場」。真新しい見学コースからは魚介類などの水産物、青果の取引を見ることが可能です。

水産卸売場棟では、見学事前抽選が必要になりますがマグロのセリの見学もできますよ。


大阪市中央卸売市場/大阪府大阪市

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大阪の胃袋ともいえるのが「大阪市中央卸売市場」です。事前予約が必要ですが、2時間ほどの市場見学を実施しています。


実際の果物のせり場の見学、仲卸店舗での仕入れ体験などを通じて、本格的な見学内容となっているのが特徴です。

  • 大阪市中央卸売市場(本場)
  • 大阪府大阪市福島区野田1丁目1-861
  • 公式サイト

勝浦漁港にぎわい市場/和歌山県那智勝浦町

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マグロの町として知られている那智勝浦には、「勝浦漁港にぎわい市場」にて絶品のマグロに出会うことができます。施設の奥にあるイベントスペースでは、いつでも生マグロの解体の見学が可能。

さらにウッドデッキスペースも設けられており、海風を感じながらのんびりできるのも同市場ならでは。飲食店やお土産コーナーも充実しているので、いろんな楽しみ方ができます。

  • 勝浦漁港にぎわい市場
  • 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目12
  • 公式サイト

ベジフルスタジアム/福岡県福岡市

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福岡市内の3青果市場を統合してできたのが「ベジフルスタジアム (福岡市青果市場)」です。真新しい広々とした施設で、施設の一部は市民に一般開放されています。

見学者用通路からは卸売場の様子を自由に見学することが可能。もちろん買い物もできるようになっており、新鮮な野菜や果物に出会えます。

  • ベジフルスタジアム (福岡市青果市場)
  • 福岡県福岡市東区みなと香椎3丁目1-1
  • 公式サイト

魚介や青果など、市場だからこそ新鮮で獲れたての食材に出会うことができます。

市場によっては見学をする際に事前予約が必要になるところもありますので、必ず公式サイト等を確認してみてくださいね。そしてその土地ならではの絶品グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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本業は某百貨店などのグルメ系イベント企画。日本全国をめぐりすぎて詳しくなってしまったため、紙・Webなど幅広くグルメ・旅行ライターをやっています。

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