心にしみる山桜。夜のライトアップも楽しめる奈良県「吉野山」

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2020/02/27

絶景を見るためのベスト時期・時間帯やアクセス方法は?

例年の見ごろ:4月上旬〜4月中旬

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毎年4月上旬〜4月中旬が桜の見ごろとなる吉野山。広大な吉野山ですが、中千本の「一目千本」の光景だけは外さずに見ておきたいもの。中千本公園からも見事な眺めを堪能することができるため、時間の限られているかたはここだけに絞ってみるのもおすすめです。

下千本では桜だけでなく、なんと紅葉も広がっています。「春もみじ」と呼ばれるオレンジや黄色の紅葉の新芽と混ざるように咲く千本桜は圧巻です。

見ごろの時間帯:日中〜夜

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夜は場所により夜桜ライトアップも行われている吉野山。下千本では「七曲がり」、中千本では「五郎平」、上千本では「宮迎徳碑」の3カ所で18:00~22:003月下旬~4月中旬まで行われています。

下千本のライトアップは一色だけではないため、より一層幻想的に。遅めの時間になると人出もかなり少なくなるため、ゆっくりと静かに夜桜を楽しみたいかたには穴場だといえるでしょう。

おすすめのアクセス方法:

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吉野山へのアクセスは、近畿日本鉄道・吉野駅のすぐそばにある千本口駅からロープウェイに乗ることが可能です。吉野山の上には「吉野山奥千本ライン」という路線バスがあるため、ロープウェイを降りて乗り継ぐと、さまざまな目的のエリアへ向かうことができます。

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また、桜と紅葉の時期には奈良交通の臨時バスが運行するため、そちらを利用するのもおすすめです。観光シーズン中の道路は大変混雑します。車は交通規制がかかることもあり、土日は禁止となるため、注意が必要です。

日本を代表する桜の名所として、数々の世界遺産とともに絶景を見ることができる吉野山。咲き乱れる3万本の桜とともに、神々が宿るといわれた霊峰の春を体感してみてはいかがでしょうか。

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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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