東京よりも、地方にこそチャンスがあるかもしれない

とオリンピックシーズンともなれば、日本人旅行者も東京へ集中することが予想されます。そのため、東京を旅行で訪れたい時期にオリンピックシーズンが重なっていた場合、あえて時期を外すことを検討するか否かについても調査。

すると訪日リピーターの多い台湾、香港については「時期はそのままで、行先を日本のほかの地域に変える」と回答したかたが一番多くなるも、「行先はそのまま、旅行時期をずらす」と回答しているかたと大差はありませんでした。

タイ、マレーシア、ベトナム、インドの方々は「行先はそのままで、旅行時期をずらす」と回答。訪日リピーターも比較的少ない国でもあるため、繁忙期や人混みを避け、行きたい観光スポットの東京を十分に堪能することを選ぶようです。

一方「行先も時期も変えない」で当初の予定通り東京旅行を決行すると回答したかたが一番多かったのは、インドネシアのみとなりました。

年間の訪日回数にはオリンピックの影響がほぼないといえますが、時期や行先については例年と違うパターンになることが予想されますね。

パブリックビューイングを開催している場所にはとくに訪日旅行者が集まる可能性が高い、という結果も出ており、オリンピックシーズンは人が集中する東京よりも、むしろ地方にチャンスがあるともいえそうです。

新型コロナウィルスの影響もあり、これまでと違う観光客の方々の動きが考えられる2021年の日本。またさまざまな場所で、海外の方々との交流が楽しめるようになることを、心より願っています。

• source:PR TIMES
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