新神戸駅と三ノ宮駅のほぼ中間にある「北野異人館街」。同エリアにはいくつもの異人館が立ち並び、歩いているだけで異国文化に触れることができます。

新幹線で新神戸に到着したら、神戸の中心地である三宮まで歩きがてら異人館を散歩…なんて過ごし方はいかがでしょうか？実際に歩きながら、その情緒あふれる風景を見ていきましょう。

新神戸駅から神戸北野異人館街へ

今回は新幹線の発着駅である新神戸駅から出発。神戸北野異人館街を散歩し、三ノ宮駅へと向かってみました。新神戸駅から神戸北野異人館街までは約1kmなので、徒歩でも問題なく行くことができます。

新神戸駅を出て右手側に進みますが、大通りをそのまま進むと、神戸北野異人館街へ経由せず最短距離で三ノ宮駅についてしまいます。

神戸北野異人館街へ行くには、神戸布引ハーブ園へのロープウェイ乗り場のある脇道に入ります。

坂道を上り続けると、やがて割引券販売所など「神戸北野異人館」の文字が目に入ります。神戸北野異人館は、広いエリアのなかにいくつもの異人館が点在しています。

なお、基本的に各異人館は入館料が必要です。なかに入ってみたい異人館があれば、事前に調べて割引券を購入しておくことをおすすめします。

もちろん、外観を見るだけなら費用は不要。神戸北野異人館街を訪れるなら、まずは入館無料の「ラインの館」を目指してみてください。

道沿いに右手側を見ながら進めば、「ラインの館」と書かれた看板を発見できるはず。撮影禁止のため館内の様子はお見せできませんが、無料でも異国情緒感じる雰囲気を存分に楽しめました。もちろん外観も日本国内の建築物とは異なり、西洋の空気を感じられますよ。

それではここから、写真メインでエリア内に点在する異人館の一部ご紹介していきましょう。館内に入るのはもちろん、外観を眺めながらお散歩するだけでも楽しめるはずです。

歩くだけで異国へタイムスリップ気分