コロナに負けない。最高の旅が集まる、日本の旅先応援プロジェクト

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2020/04/11

拡大する新型コロナウイルスの影響を受け、最も大打撃を受けているといっても過言ではない旅行・観光業界。海外への渡航自粛を皮切りに、国内の移動だけでなく外出にも自粛が求められ、ますます状況が悪化の一途を辿っているように感じられるなか、多くの企業でさまざまな試みが行われています。

今回は、ボールドライト株式会社が2020年3月31日より開始している、日本中の旅行・観光業界を応援しながら次の旅行にみんなでワクワクするプロジェクト「#みんなでまた行くね 日本旅先応援プロジェクト」をご紹介します。

状況が落ち着いた後にまた旅行を楽しめるような情報を、早速チェックしてみましょう。

みんなの旅先写真を見ながら、まだ行ったことのない場所へ思いを馳せる

新型コロナウイルスによる自粛で日本中の旅行・観光業界が苦境に立たされ、このままでは経営が危うい会社も出てくることが考えられる一方、業界も人命を守るためには外出自粛が最優先だと理解しており、積極的なPRができない状況となっています。

そんな旅行・観光業界を少しでも盛り上げ、旅行好きの方が次の旅を楽しみにできるようにと、新型コロナウイルス収束までの期間を「次の旅に向けてワクワクする時」と捉え、参加型で盛り上がるのが、今回の「日本旅先応援プロジェクト」です。

これまで行った旅先の写真1枚にハッシュタグ「#みんなでまた行くね」をつけてSNSに投稿すると、画像がデジタルマップにマッピングされるという今回のシステム。多くの人の投稿により、「みんなが行った『過去最高の旅先マップ』」が作成されていきます。

「あの旅先が良かった」「また行きたい」「応援したい」「それまでがんばって」「みんなでがんばろう」、そんな気持ちを込めて投稿をすることで「みんなで最高の旅先マップを完成させよう」という試みです。

参加方法は、InstagramかTwitterで「過去に行った最高の旅先の写真1枚」に、スポット名と応援メッセージに加えハッシュタグ「#みんなでまた行くね」をつけて投稿するだけ。

日本の地図上に続々と増えていく、旅したからこそわかるおすすめの旅行先を知ることができるだけでなく、実際の写真も多く見ることができるのが魅力。これまでに行ったなかで最高の場所だけが増えていくため、その情報クオリティも間違いないといえます。


家にいながら旅気分を味わうことが可能なこのプロジェクト。外に出かけられず悶々としている旅人たちにとって、家で過ごす時間にぴったりです。

「コロナウイルス拡大後、当観光協会会員のみなさまからも今後を心配する声をたくさんお聞きしています。特に港区の東京湾岸に多い屋形船やクルーズ船の運営会社様は、すでにきちんと除菌は終了しているものの、今後の風評被害を懸念されている状況です」

そう厳しい現状を吐露したのは、一般社団法人港区観光協会・事務局長の大河内氏です。

「いま、業界一丸となってコロナ収束後にいかに早く立ち直りができるかを考え、また自宅にいるしかない方々にも少しでもおでかけ気分を味わっていただけたらと思います」

と、このプロジェクトに期待を寄せています。

いまだ終息の気配が見えない新型コロナウイルスの猛威。だからこそ、いまできることを探している人にとって、このプロジェクトが充実した家での時間に一役買ってくれそうです。みなさんも、ぜひ最高の旅の思い出を、投稿してみてはいかがでしょうか。

  • #みんなでまた行くね 日本旅先応援プロジェクト
  • 募集期間:開催中〜2020年4月20日(月)/マップ公開日:2020年4月24日(金)予定
  • source:PR TIMES
  • image by:Shutterstock.com
  • ※掲載時の情報です。内容は変更になる可能性があります。
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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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