京都が誇る圧巻の秋景色。世界遺産「平等院」で絶景の紅葉めぐり

秋といえば、グルメや読書など楽しみ方が盛りだくさん。そんな秋になると全国各地では、美しく彩られた紅葉に癒されますが、なかでも見逃せないのが古都・京都の紅葉スポット

今回は、京都府を代表する紅葉の名所「平等院」の見ごろや魅力をご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

1000年の歴史を持つ世界遺産「平等院」

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京都府宇治市にある「平等院」といえば、10円玉でお馴染みの場所ですよね。日本を代表する観光地としても有名で、なんと約1000年もの歴史を持つ寺院です。

世界遺産である「古都京都の文化財」のひとつで、造られたのは平安時代後期。時の権力者・藤原氏が極楽浄土の世界を再現するために造営させたものです。

とくに「鳳凰堂」は、平等院のなかでも一番人気の名スポットで国宝の「阿弥陀如来坐像」が安置されています。中堂、北翼廊、南翼廊、尾廊の4棟からなるその外観の美しさは、ほかに例を見ないほど。

そして、平等院には「浄土式庭園」があり、この周辺にはカエデやイチョウが植えられています。これらがシーズンになると、真っ赤に色づき、建造物や庭園を美しく輝かせます。その光景はまさに極楽浄土。藤原氏が夢見た世界が展開されます。

「平等院」を訪れるのにベストな時期は?

例年の見ごろ:11月中旬~12月上旬

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「平等院」で紅葉を楽しむなら例年11月中旬~12月上旬がベストです。この時期、午後6時〜8時30分の間には夜間ライトアップが行われ、荘厳な光景を見せてくれます。ただし、毎日ではなく、土・日・祝に限られているので注意が必要です。

また、すぐ近所にも「興聖寺」や「宇治上神社」といった宇治市を代表する紅葉の名所もあるので、あわせて楽しむのもいいでしょう。

おすすめのアクセス方法

アクセスは、西日本旅客鉄道(JR西日本)の奈良線の宇治駅で下車し、 東へ徒歩約10分で到着です。また、京阪電鉄宇治線宇治駅(京阪宇治駅)で下車しても同じく徒歩約10分で到着することができます。



2021年のシーズン情報(入場料・営業時間)

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料金は日中拝観料(午前8時30分~午後5時30分)が大人600円、中高学生400円、小学生300円です。2018年より、これに紅葉ライトアップの料金も含まれるようになりました。

とにかく、世界遺産でもあるので一度は訪れておきたいスポットです。そして、紅葉ファンにも見どころが満載なので、きっと大満足させてくれること間違いなしの名スポットです。

  • 平等院
  • 京都府宇治市宇治蓮華116
  • 宇治駅から徒歩で約10分
  • 大人600円、中高学生400円、小学生300円
  • 定休日:年中無休
  • 拝観時間:庭園8:30〜17:30(受付終了17:15)
  • 公式サイト
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本業は某百貨店などのグルメ系イベント企画。日本全国をめぐりすぎて詳しくなってしまったため、紙・Webなど幅広くグルメ・旅行ライターをやっています。

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