鴨川に現れる「等間隔カップル」…他県民が戸惑う京都府民あるある
「ぶぶ漬け」はもはや都市伝説
冒頭でもご紹介した、京都府民ならではの言い回しとされる「ぶぶ漬け」。京都では他人の家やお店を訪問した際に、「ぶぶ漬けでも食べますか?」とすすめられたら「帰ってください」の隠語だという話は全国的にも有名ですよね。
しかし、実際に京都出身者に、ぶぶ漬けのウワサについて聞いてみると「一度も目の前で聞いたことがないし、誰かにいったこともない」との回答が。年代や地域によっても異なるのかもしれませんが、ぶぶ漬けの話が全国的に浸透しすぎたせいか、ほかの言い回しで帰宅を促しているのかもしれませんね。
京都のヤングは「土下座前」で待ち合わせ
京阪三条駅にある「高山彦九郎像」は、待ち合わせスポットとしても知られています。この像は通称「土下座像」と呼ばれており、京都のヤングは待ち合わせをする際に「土下座前で!」というのが当たり前。
しかし、この像は実際に土下座をしているのではなく、京都御所に向かって拝礼をしている姿といわれています。
京都市以外の出身者は「京都出身」とは名乗りにくい…
「京都」と聞くと、京都市内にある風情あふれる街並みや、歴史ある神社仏閣の数々をイメージしますよね。そのせいか、京都市以外の出身者は「京都出身」とは名乗りにくいことがあるのだとか。
京都市出身の山田さんによると、「福知山市出身の人とかは『京都出身』じゃなくて、『京都府出身です』とか必ずわかるようにいうね」と教えてくれました。さらに、京都府民が京都市内に行くときは「京都へ行く」というのだとか…。
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