鴨川に現れる「等間隔カップル」…他県民が戸惑う京都府民あるある

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2020/07/08

カップルは等間隔で鴨川に座る

image by:Stray Toki/Shutterstock.com

ヤングはもちろん男女問わず、京都のカップルは「鴨川」に等間隔で座ります。通称「等間隔カップルの法則」といわれており、経験したことのあるかたも多いのではないでしょうか。

実際に、筆者も京都に住むボーイフレンドと遠距離恋愛をしていたころ、鴨川を訪れて一緒に座った思い出があります。何をするわけでもなく、並んで川を眺めながら会話をするだけで楽しいんですよね。

夜になるにつれてカップルが増え、密度が高くなるといわれていましたが、最近では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、等間隔の距離が遠くなったそう。等間隔カップルの法則は、ソーシャルディスタンスの先駆けだったのかもしれません。

京都のランドセルといえば「ランリック」

こちらはランドセル image by:photoAC

小学生が使用する通学カバンといえば「ランドセル」が一般的ですが、京都の一部の地域では「ランリック(R)」というカバンが浸透しています。

このランリック(R)は、学生用品販売会社マルヤスが製造している通学用のカバンで、従来のランドセルよりも軽量なのが特徴。

そして、高価なランドセルが購入できない家庭にも優しい価格で販売されており、通学時だけでなく、遠足や社会科見学のときでも使用できるようになっています。

「出町柳の王将」は神

イメージです。image by:photoAC

出町桝形商店街から少し外れた場所にある「餃子の王将 出町店」。

ここはジモトでは学生に優しい王将として知られており、なんと30分間お皿洗いをすれば無料でご飯を食べさせてくれるのです(18歳以上の学生に限ります)。お腹を空かせた学生たちを食べさせてあげたいという店主の思いから、30年以上も続けているそうですよ。

今回は、大阪府民あるあるに続き、京都府民あるあるをご紹介してきました。京都には他県民が戸惑う不思議なカルチャーから、心温まるものまで「京都府民あるある」がたくさんあります。


もちろん今回ご紹介しきれなかったエピソードも含めて、まだまだ京都には個性豊かで他県民が驚くような文化が隠されているのではないでしょうか。

これからもTRiP EDiTOR編集部では、面白い県民性を発掘するために調査を続けていきますので、みなさんもぜひTwitterで教えてくださいね。

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大学時代にドイツへ1年間留学。卒業後は旅行・グルメ・恋愛系のライターとして活動中。大好きなハンバーガーとビールのために、休日はボルダリングとヨガで汗を流す。

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