鴨川に現れる「等間隔カップル」…他県民が戸惑う京都府民あるある
「山科区」はもはや滋賀県?
京都市を構成する「山科区」は、滋賀県の大津市と隣接している行政区のひとつです。一般的に県境は、海や川などの自然地形や大きな道路で隔てられていることが多くあります。
しかし、京都府京都市山科区と滋賀県大津市の県境は、住宅街の間をくねくねとしているのが特徴。反対に、京都市中心部と山科区は山で隔てられているため、一部の府民の間では「山科は京都じゃない」「もはや滋賀」といわれることもあるのだとか。
でも「琵琶湖」へ海水浴に行く
京都府民は夏になると滋賀県の「琵琶湖」に海水浴(湖水浴)に行きます。
京都の北部は日本海に面しているのに対し、南部側は関西の海水浴場へ行こうとしても少し遠いのがネック。そんなときに京都府民、とくに南部側の人たちは京都から電車で約30分という近さの琵琶湖へ遊びに行くのです。
水はもちろん、湖水浴などのレジャーでも京都府民は滋賀県民に支えられているのかもしれませんね。
「金閣寺」や「銀閣寺」にほとんど行ったことがない
キラキラと輝く壮麗な「金閣寺」や、わびさびを感じられる荘厳な「銀閣寺」といえば、京都を代表する世界遺産ですよね。修学旅行生が必ずといっていいほど訪れるスポットでもあります。
しかし、京都に住む人たちが訪れることはめったにありません。京都出身者の山田さんも金閣寺には1回、銀閣寺には行ったことすらなく、身近な世界遺産でありながらも訪れる機会がなかったそう。
また、ほかの京都出身者にもお話を伺ったところ「金閣寺や銀閣寺は観光客が多いからわざわざ行こうと思わない」のだとか。
たしかに大阪あるあるのときも、大阪出身の人いわく「通天閣には行かない」といっていました。身近な存在だからこそ、いつでも行けると思って訪れないこともあるのかもしれませんね。
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