40mの高さにポツンと一軒家…世界の美しくも奇妙な「岩柱」7選
メテオラ/ギリシャ
ギリシャにある「メテオラ」も、ジョージアの「カツヒの柱」と同じく、頂上に修道院が建っている世界遺産です。高さ20m~600mの岩柱が60本以上点在しています。
キリスト教の修道士が俗世間との交わりを断つために、9世紀ごろには同所に住みついていたといわれています。
現在でも14世紀に建造された「大メテオロン修道院」、15世紀建造の「ヴァルラアム修道院」、16世紀建造の「ルサヌ修道院」、14世紀建造の「聖ニコラオス・アナパフサス修道院」、14世紀建造の「聖ステファノス修道院」、15世紀建造の「アギア・トリアダ修道院」の6つの修道院があります。
イシミラ遺跡/タンザニア
アフリカ・タンザニアの「イシミラ遺跡」には、まるで「キノコ」のような形をした巨石が立ち並びます。
遺跡は、いまから6万~10万年前の石器時代の集落跡で、この石柱群にたどりつくまでには、いたるところに当時の石器が並べられています。この不思議なかたちは、雨による浸食で作られたそう。
各国の岩柱自体、奇妙で興味をそそるかたちですね。新型コロナウイルスが収束した際には、その歴史と美しさを体感しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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