舞台となった聖地も。名作「ジブリ」の世界観を楽しめる国内スポット8選
四万温泉・積善館/群馬県
『千と千尋の神隠し』の油屋
『千と千尋の神隠し』に登場する油屋にそっくりと話題なのが、群馬県の四万温泉にある「積善館」です。
およそ300年以上の歴史がある日本最古の木造旅館で、建物の前には赤い橋が架かっており、夜になるとレトロな建物に灯りがつきます。まさに油屋のような幻想的な光景が広がるのが魅力の旅館です。
鞆の浦/広島県
『崖の上のポニョ』
『崖の上のポニョ』は、広島県福山市にある「鞆の浦(とものうら)」という港町が大いに参考にされたとされています。宮崎駿監督は作品の構想を練る際、同所の古民家に滞在していたそう。
鞆の浦には風情ある古民家が多数建ち並んでおり、穏やかでどこか懐かしい雰囲気が感じられます。美しい夕日と街並みを眺めながら、のんびりと散策をするのがおすすめです。
盛美園/青森県
『借りぐらしのアリエッティ』のお家
アリエッティが借りぐらしをしていたお家のモデルは、青森県平川市にある「盛美館」という明治時代に建てられたお屋敷です。このお屋敷は「盛美園」という庭園にあり、観光スポットとしてもよく知られます。
お屋敷の1階は見学できるスペースがあるので、一緒に住んでいる気分を味わってみるのはいかがでしょうか。
釧路湿原/北海道
『思い出のマーニー』
『思い出のマーニー』は、周辺の自然豊かな風景から北海道の「釧路湿原」が舞台になっています。なかでも「藻散布沼(もちりっぷぬま)」の湖畔には、映画に登場した小屋に似た建物があるそう。
釧路湿原は、主人公と同じようにボートに乗ることもできる観光スポットなので、ジブリファンではなくても十分楽しめるでしょう。
今回紹介したジブリの聖地はすべてが国内にあるため、新型コロナウイルスが落ち着いたころに訪れやすいのではないでしょうか。
ほかにもジブリの公式サイトには、舞台になった場所や大いに参考にされた場所などが公開されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
- 参考:ジブリ公式サイト「Q&A」
- image by:Shutterstock.com
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