あのエヴァに乗れる!太秦に「エヴァンゲリオン京都基地」が誕生
春ぐらいからJR嵯峨野線を使っているエヴァンゲリオン(以下、エヴァ)ファンたちの間で「車窓から映画村を見ると、どうもエヴァがいる感じがする」という噂が流れていたのですが、その真相がこの度、判明。
どうやら映画村にエヴァの京都基地ができ、しかも世界初、エヴァに搭乗することができるのだとか。これは見逃せない! ということで早速、京都基地に潜入してきました。
世界初!エヴァンゲリオンに乗れる新アトラクション誕生
このエヴァの京都基地があるのは1975年にオープンした京都市右京区にある東映太秦映画村(以下、映画村)。映画村というと子どものころに家族で行った!修学旅行で行ったよ、 時代劇の撮影場所だよね、というイメージがありますよね。
ところが今や映画村は映画や時代劇だけでなく、仮面ライダーなどヒーローものやアニメなど日本のコンテンツが楽しめるテーマパークにもなっています。その映画村にこの度、栄えあるエヴァの京都基地が設置されることとなったのです。
『エヴァンゲリオン』 シリーズとは
1995年のテレビアニメーション『新世紀エヴァンゲリオン』の放送から始まり、コミック・映画・ゲームなどさまざまなメディアに展開し、社会現象を巻き起こしたアニメーション作品。
2007年には劇場用アニメーション作品 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 』 シリーズがスタートし、若者を中心に幅広い年代層に支持され、これまでに 『 :序 』『 :破 』『 Q 』 の3作を公開。全世界待望の最終作 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が近日公開予定。
エヴァンゲリオン京都基地で新規パイロットを公募
というのも使徒(エヴァに登場する架空の生命体。作品中で人類に敵対する存在)の反応を確認した特務機関NERVは「第3新京都市支部」を太秦に設立し、京都基地を建設。
この度、新規パイロットを公募することになり、応募者は様々な適性検査を経てシンクロ率を測定、初号機エントリープラグの搭乗テストを受けることができます。
基地に行くには整理券が必要です。そこで事前予約をして早速、時間に集合(予約方法は記事の最後に掲載)。パイロット候補生のIDと記念品をいただき基地に入ることができました。
L.C.Lの真っ赤なプールに感動
目の前に現れたのはエヴァの初号機。大きさは上半身の高さ約15m。下半身はL.C.L(エヴァンのコックピット=エントリープラグ内に注水される赤い液体)のプールにつかっています。
ド派手なショーのあと、ここからA班、B班に分かれ行動することに。ちなみにこのL.C.Lの色にもこだわりがあるそうなので要チェック!
私が参加した班は記念撮影からスタート。まずはエヴァの手の平の上にのって写真撮影ができます。これは感動! 大きなエヴァの手に包まれている感じで幸せ。
1人できても遠隔カメラで撮影してくれるので大丈夫。写真はあとで購入できますよ。さらにスタッフのかたがエヴァをバックに撮影をしてくれます。