コロナ禍の新しい旅は、話題の「アウトドア」から始まるのか?

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2020/11/21

「グランピング」などもアウトドア人気を後押し

image by:PR TIMES

「キャンプに興味がありますか?」という質問では、50.6%と半数を超える人が「ある」と回答。

必要なアイテムも多く、ハードルが高く感じてしまいがちなキャンプですが、「ソロキャンプ」「グランピング」など、気軽に挑戦できるものが増えたのも理由にありそうです。

年代別では、57.7%が「10~20代」、50.7%が「30~40代、45.6%が「50~60代」という結果に。手軽さが増しつつあるといっても、やはりそれなりの体力が必要とされる遊びのため、若者からの支持が集まりやすいと考えられます。

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宿泊を伴うキャンプをしますか?」という質問では、73.6%が「宿泊キャンプをしたことがある」と回答。経験者たちは大自然のなかで宿泊を体験したことで、ますますキャンプの魅力にハマっていくのかもしれません。

頻度を聞くと、14.1%が「年2~3回」、13.8%が「年1回」となりました。

1度の体験が濃いものとなるキャンプでは、1年に数回でも非常に良い思い出が作れるものですが「毎月のように旅立つ」という人は、もはや冒険者としての本能が目覚め始めているのかもしれません。

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「キャンプを始めたきっかけやキャンプをする理由は何ですか?」という質問では、44.9%で「自然や非日常の風景・経験を楽しみたいから」が最多となりました。

守られた空間である自宅から飛び出し、大自然とともに非日常感を全身で感じられることが、キャンプの最高の醍醐味のようです。

続いては、35.8%で「友人・知人に誘われたから」、17.5%で「共同作業をすることで家族や友人との絆を深めたいから」が登場。


自分1人では踏み出しにくかったチャレンジに踏み出したり、コミュニケーションを一層深めるときにもキャンプは有効だといえそうです。

ほかにも、16.9%が「初心者でも安全に過ごせる施設・設備が整ったキャンプ場が増えてきたから」15.3%が「手ぶらで気軽に行けるキャンプ場も増えてきたから」と、近年のキャンプブームから、ハードルが低く初心者にも優しい施設が増えたのも一因となっています。

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「キャンプへ行ったらやりたいことは?」という質問では、59.3%で「バーベキュー」が1位に。空の下で煙を気にすることなくダイナミックな調理ができ、焼き立てを食べられるバーベキューは、キャンプの最高の楽しみのひとつとなっているようです。

続いて40.5%が「花火」、38.2%が「天体観測」、32.2%が「焚き火・キャンプファイヤー」と、大自然の中にいるからこその楽しみが人気を集めました。

26.9%が「釣り」、21.4%が「ハイキング」を支持している部分も、まさに自然と一体化するキャンプの面白さを表しているようです。

コロナ禍においても、空気のきれいな場所で3密を避けるという感染予防対策と同時に、安心して思いっきり楽しむことができるアウトドア。完全終息が見えるまでは、まだまだ人気を伸ばしていきそうです。

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  • ※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
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美容師・ヘアメイクを経て映画業界に転身。フリーの記者カメラマンとして国内外のレッドカーペット取材や俳優インタビューを行いながら、来日イベントの企画運営・PR、記者会見や舞台挨拶のMCなど洋画をメインに活動。現在は育児のため仕事をセーブし、ライターとして幅広いジャンルの記事を執筆中。

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