花&植物と一緒に楽しめる!京都の神社仏閣23選

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2020/11/23

京都へ遊びに行くならぜひ訪れたい神社仏閣。せっかく行くなら、花や木々が見ごろを迎えるベストシーズンに行きたいですよね。

桜や紅葉はもちろん、キキョウや青モミジなど、季節によってさまざまな景色が楽しめる京都の神社仏閣をご紹介します。おでかけの予定と合わせて訪れてみてください。

※過去記事リンク先の開館・営業・料金などの情報は掲載時のものとなっています。最新情報はそれぞれ各店舗や施設などにお問い合わせください。

【春】

日本が誇る春の絶景・桜

善峯寺

平安時代中期に創建された善峯寺。京都市西京区にあり、3万坪もある広大な境内には、約100本の桜が植えられています。

なかでも有名なのは、桂昌院が植えたとされるしだれ桜。毎年4月7日あたりに見ごろを迎えるそうですよ。善峯だよりをチェックしてお花見に出かけましょう。

京都・春の桜だより 里山の絶景〜西山・善峯寺の桜〜(KYOTOSIDE内)

仁和寺

金閣寺からも歩いて行ける場所にある仁和寺は平安中期から代々、皇室出身者が住職を務めた格式高い門跡寺院。

こちらでは、桜が散り始める4月中旬に遅咲きの桜・「御室桜」が見ごろを迎えます。御室桜は樹高が低いことも特徴。視界一面がピンクに染まる景色は、ほかでは味わえない絶景ですよ。


京都はんなり歳時記〜遅咲きの桜 洛西の名刹・仁和寺の御室桜〜(KYOTOSIDE内)

若葉萌ゆる爽やかな青モミジ

瑠璃光院

比叡山の山裾に広がる、のどかな京の奥座敷・八瀬の里にある瑠璃光院。こちらの名物は書院二階の磨かれた机です。

窓辺に置かれた机にキラキラと青モミジが映り込み、部屋を幻想的な緑の世界へと誘います。通常非公開なので、公開期間を要チェック。

金剛院

三島由紀夫の『金閣寺』にも登場する舞鶴市の金剛院は通称「丹後のもみじ寺」とも呼ばれます。

境内には樹齢数百年から数十年の木まで約数千本ものモミジがあり、なかでもむかいにある鹿原公園から三重塔を眺める景色は格別。

興聖寺

鎌倉初期に宋から帰国した高僧・道元禅師が開創した宇治市の興聖寺。こちらの青モミジが楽しめるのは、総門から山門にいたる約200mの参道「琴坂」です。

両脇に流れる水音に耳を澄ましながら、頭上を覆うモミジのトンネルを歩けば、身も心も癒されることでしょう。

薫風に誘われて青モミジ狩り♪新緑に映える京都の絶景寺院3選(KYOTOSIDE内)

 【夏】

梅雨の訪れを告げるあじさい

三室戸寺

京都でアジサイを見るなら、宇治市の三室戸寺は外せません。お寺は山裾にあり、「あじさい園」に向かう下り坂に差し掛かると、眼下一面に広がるアジサイの海!

さらに、毎年どこかに咲くというハート型のアジサイもあるのだとか。宝探し気分で楽しみましょう。

京都はんなり歳時記〜恋が叶う!?三室戸寺のハートの紫陽花〜(KYOTOSIDE内)

丹州観音寺

福知山市の「あじさい寺」としても知られる丹州観音寺のアジサイは、仁王門から続く参道や七観音巡りの小道がおすすめ。

道の両脇にあじさいが咲き誇る景色は、まるで万灯を思わせる美しさです。毎年6月下旬に開催される「あじさいまつり」と合わせて行ってみては。

「あじさい寺」丹州観音寺へ古寺探訪〜福知山で話題の展望台へ〜(KYOTOSIDE内)


凛とした美しさが印象的なキキョウ

谷性寺

亀岡市にある明智光秀ゆかりのお寺・谷性寺の前には「ききょうの里」があり、6月中旬に見ごろを迎えます。

里の公開中は、約5万本の紫や白、ピンクなどさまざまなキキョウが見られますよ。明智家の家紋にも使われているキキョウ。歴史探訪もかねて歩いてみましょう。

週末のおでかけはココへ 明智光秀ゆかりの寺・亀岡市の谷性寺とききょうの里へ行こう(KYOTOSIDE内)

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