パンチパーマは福岡発祥?地味にスゴい、みんなの地元の意外な「発祥の地」
「清酒」発祥の地/奈良県奈良市・兵庫県伊丹市
日本酒の一種である「清酒」。古くから日本人に親しまれている清酒は、稲作が定着したころから造られていたのではないかといわれています。
その清酒の発祥の地といわれているのが、奈良県奈良市にある「正暦寺」です。
同寺には「日本清酒発祥之地」の碑が建っており、室町時代の酒造記である『御酒之日記』には、正暦寺で造られている清酒の製造方法が記載されているのだとか。
また、正暦寺だけでなく兵庫県伊丹市にも清酒発祥の地があります。こちらには伝説を示す石碑「鴻池稲荷祠碑(こうのいけいなりしひ)」が建てられています。
「眼鏡レンズ」発祥の地/大阪府大阪市
大阪府大阪市の生野区にある「田島神社」には「眼鏡レンズ」発祥の地の石碑が建てられています。
生野田島町で生まれた石田太次郎氏は、ジモトにレンズ研磨技術を持ち帰り、メガネの製造産業を発展させます。かつては日本一のメガネ生産地と評されたのだとか。
「大阪市生野区にある田島神社に眼鏡レンズ発祥の地の碑があります。しめ縄はめがね型」(大阪府大阪市出身のかたより)
「点字ブロック」発祥の地/岡山県岡山市
視覚障がい者が安全に歩行できるよう、必要な情報を提供する「点字ブロック」。かつて1965年に当時、旅館経営者だった三宅精一氏が発明。
そして翌々年の1967年に岡山県で初めて敷設され、全国へと広がっていきました。現在では岡山市中区原尾島に点字ブロック発祥の地の石碑が建てられています。
「岡山市原尾島の国道250号線の交差点です。卒業した高校の近くでしたので何度も通ったことがあります」(岡山県出身のかたより)
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