「エヴァ」に「ゆるキャン△」も。人気を集めたアニメの聖地ランキング
第3位 神奈川県「大涌谷」/『新世紀エヴァンゲリオン』
約3,000年前、箱根火山の噴火により形成された爆裂跡であり、現在も噴煙が上がり活発な火山活動を感じられる「大涌谷」。
富士山を背景に絶景の谷や芦ノ湖を眺められるロープウェイや、充実のご当地グルメなど、箱根を訪れたらぜひ立ち寄りたい観光スポットのひとつとして人気を博しています。
人類の存亡を賭け、使徒との激しい戦いが繰り広げられる世界的人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』では、1995年放送のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』、2007年公開の映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で箱根が舞台となっています。
大涌谷は「第三新東京市」として登場し、一躍聖地として脚光を浴びました。
現在まで何度も大規模なコラボレーションイベントも開催され、フォトスポットやフィギュアの登場、オリジナルデザインのチケット発行やバスの走行など、ファンにはたまらない企画が目白押しとなっています。
第2位 京都府「地主神社」/『ゆるゆり』『らき☆すた』
日本が建国される以前の神々の時代に創建されたとも伝わり、清水寺の鎮守社でもあった「地主神社」。縄文時代より残るといわれる「恋占いの石」があることから、縁結びにご利益があるとして話題を集めています。
茶道部の部室で「ごらく部」として活動する4人組と、生徒会が織り成すゆるストーリーが人気のアニメ『ゆるゆり』では、第10話の修学旅行エピソードで立ち寄っています。登場人物が高校生であることや、清水寺に隣接しているというアクセスの良さもポイントです。
『らき☆すた』でも、『ゆるゆり』と同様に21話で京都への修学旅行エピソードがあり、地主神社に赴いています。鳥居やおみくじ売り場、恋占いの石なども登場しました。
第1位 静岡県「ふもとっぱら」/『ゆるキャン△』
霊峰・富士山の「ふもと」から頂上までをすべて見ることができるという絶好のロケーションが大人気のキャンプ場「ふもとっぱら」。東京ドーム5個分という広大な敷地面積に芝生が広がり、開放感にあふれているのが何よりの魅力です。
標高が高めのため、朝と夜は思った以上に冷え込みがあるものの、夏は涼しいというメリットも。
お手洗いなどもしっかりと完備されているため、過ごしやすいのも特徴です。敷地内であればどこでも好きな場所でテントを張ることができるのも、自由度が高く楽しさのひとつとなっています。
「ソロキャン(1人キャンプ)」を楽しむ主人公・志摩リンと、キャンプ場で出会った各務原なでしこが、キャンプやアウトドアを通じて友情を深めていく大人気アニメ『ゆるキャン△』では、第2話・第3話で「麓キャンプ場」としてふもとっぱらが登場。「キャンパーの聖地」であるとともに『ゆるキャン△の聖地』としても名を馳せています。
新型コロナウイルスの影響により、自宅で改めてアニメに夢中になったというかたも多かった昨今。大好きなアニメの世界にそのまま浸り続けることができる聖地へ、いつか足を運び、その魅力に触れてみたいですね。
- source:PR TIMES
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