給料日前にピンチ!?海外で食べられている「金欠飯」を外国人に聞いてみた
「安い食材を活用しまくる」
ハムのパスタ・サンドイッチ/フランス出身
「お金がなくても肉が食べたくて…」と、あらゆる料理に「ハム」を活用しまくっていたのはフランス出身の男性。
「金欠時のハムのパスタ、ハムのサンドイッチは定番。そのまま食べてもいいし、煮ても焼いてもいけるし、ハムに頼りきりだったよ」(フランス出身)
フランスは、どのまちにも「シャルキュトリー(肉屋や肉加工業)」があるほど、多くのハムやソーセージが売られている国のひとつ。日本よりも種類が多く、安い価格で手に入るのだそう。
さすがに何日もハム料理では飽きてしまいそうですが、さまざまな種類のハムが手に入るのなら安心ですね。
大豆のスープ/チェコ出身
「『ソヤ』を水でもどして、スープやトマトソースと煮て食べるのが定番ですね。大体、一食100円くらいでたっぷりできあがるのでお金がないときによく食べます」(チェコ出身)
「ソヤ」とは、大豆をつぶして団子状にして油で揚げたもので、現地のスーパーではパックに入って売っているのだとか。大豆だとタンパク質も摂れるのでいいかもしれませんね。
野菜炒め/中国出身
日本在住歴3年・中国出身の女性は、金欠のときは自炊がマストで、最寄りの激安スーパーをフル活用していたのだそう。
「中国はもともと日本より食材が安いです。スーパーマーケットも比較的安い店が多いので、安い野菜を買ってきて、『野菜炒め』にしたり、適当に味付けして食べてました」
凝った料理はお金がかかってしまうので、シンプル・イズ・ベストですよね。
ちなみに中国の物価(2021年3月現在)は、「肉まん」は2個で3元(約51円)、「定食」15元(約255円)前後、「麺料理」も7元(約119円)前後と、お財布に優しい外食しやすいメニューがたくさん。金欠でもそこまで困らずに過ごせそうですね。
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