給料日前にピンチ!?海外で食べられている「金欠飯」を外国人に聞いてみた
「満腹感を得るならお米に限る」
おかゆ/インドネシア
「『ブブール』という、おかゆの上に唐辛子や塩がのったものを食べます。朝、出勤前などに広場や路上に出ている屋台で買って、お腹を満たします。バナナの葉で包んで竹ひごで留めた状態で売っていることが多く、同じくバナナの葉を細くさいたものやヤシの葉をスプーンにして食べます」(インドネシア出身)
朝食やおやつとしても親しまれている「ブブール」。インドネシアのバリ島でメジャーなソウルフードで、街のあちこちでお店を見かけるほど浸透しているのだとか。
ビビンバ/韓国出身
「韓国ではおかずを作り置きする文化があります。特にメジャーなおかずがほうれん草やもやしのナムル、ズッキーニのようなエホバクという野菜の炒めものなどです。お金がないときは、このおかずをご飯の上に全部乗せて、目玉焼きを乗せてコチュジャンで混ぜて食べる『ビビンバ』を食べています」(韓国出身)
日本でもお馴染みの「ビビンバ」といえば、韓国のソウルフードのひとつ。たっぷりの野菜をご飯の上にのせて混ぜて食べるだけ。とても簡単で、しかも野菜もたっぷり摂れるのがいいですよね。
「お得な既製品は最強…!」
マカロニ&チーズ、パスタの缶詰/アメリカ出身
「母国で学生やお金がないときに食べるのは、『マッカンチーズ(マカロニ&チーズ)』、『ベイクドビーン』の缶詰ですね。あと日本人には微妙な顔をされるけれども…柔らかく茹でたパスタの缶詰です。トーストの上に乗せて食べるのが大体の金欠メニューだと思います」(アメリカ出身)
缶詰文化が浸透しているアメリカでは、簡単に手軽に食べられる缶詰が人気。スープやパスタ、なかにはお肉の缶詰なども売られているそうですよ。
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