私たち、結婚します。大事な「結婚報告」一番に伝えたいのは誰?
人生で最も幸せなライフイベントのひとつ「プロポーズ」。結婚が決まった瞬間、新しく始まる日々についての想いが駆けめぐるとともに、周りのかたへの報告も大切な過程といえます。
では、家族や友だちなど多くのかたが思い浮かぶなか、皆さんどのようなステップを踏んでいるのでしょうか。
恋愛・結婚にまつわるさまざまな情報を発信するアニヴェルセル総研が、全国の20代~30代の既婚男女412名のかたを対象に「結婚の報告」について調査を実施しました。昨今のリアルな結婚事情について、早速チェックしてみましょう。
※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。
一番に報告したい存在はやはり「親」。きちんとした場所を設けて直接報告がほとんどに
結婚が決定したまさにその当日は、すぐにでも誰かに報告をしたくなってしまうもの。そこで、「結婚は、どなたにどの順番で報告しましたか?」という質問が行われました。
すると、1位は26.0%で「親」が獲得。やはり、多くのかたにとって最も報告すべき相手ということがわかりました。
この世に生まれてきたことや育ててくれたことなど、親は多くのかたにとってこれまでの人生に最も責任を持ってくれていた存在。
結婚はお互いの家族も必ず関わり合うことになることでもあり、その意味でも早めに報告しておくのが良いといえそうです。
2位は16.5%で「兄弟」が獲得。毎日のように話をするほど仲良しなかたもいれば、ほとんど顔を合わせることもなかったりと、兄弟・姉妹の距離感は人によって違いが大きいもの。
とはいえ、入籍は親族にとっても大きな出来事であるため、2位というのも納得の結果ではないでしょうか。
また兄弟や姉妹の結婚は、人によっては実家の相続問題などが発生した際に大きな影響がある場合も。
さらに、なかには両親との同居だけでなく相手の兄弟や姉妹とも一緒に住んでいるというかたもいるため、親に次いで報告したい存在という結果も頷けます。
3位は9.5%で「友人」がランクイン。数字は約1割と低めになってきますが、決定した当日にすぐ報告する間柄というのは「親友」レベルの仲といえます。もしかしたら、夫婦の間を取り持った存在であるかもしれませんね。
4位は6.1%の同率で「親戚/同僚/上司」が登場。少し距離のある間柄といえる存在の方々で、少なめの率となっていますが、非常に仲良しというかたも多いかもしれません。また、入籍をすると仕事の場でも多少影響が生じることもあると考えられます。
7位は3.9%で「恩師」。非常に少数ではありますが、小学生時代からの幼馴染同士で結婚していたり、恩師のおかげで2人が出会っている可能性も。
すぐに先生へ報告したいという背景のある方々は、まるで映画のようにドラマチックなストーリーをお持ちかもしれませんね。
続いて「親への結婚の報告はどのようにされましたか?」という質問では、73.4%で「直接」が1位となりました。大切なこと、人生を決定することだからこそ、直接会えたときにきちんと伝えたいというかたが7割を超えています。
特に「親」への結婚報告では、特別な場としてあいさつや食事の機会を設定するかたが非常に多く、現代でも結婚の決定と親への報告はセットという感覚は根付いているといえそうです。これまでの感謝を伝える機会にもなり、一石二鳥かもしれませんね。
2位は16.3%で「電話」がランクイン。すぐにでも伝えたいというかたや、離れた場所に住んでいるかた、入院しているなどのやむを得ない状況のかたは電話をチョイスしている模様。
せめて、LINEやメールなどの文字ではなく直接話せる方法が選ばれているのかもしれません。
3位は7.7%で「LINE」が登場。10%以下と非常に少ない数字になっていますが、親とも毎日のようにLINEをするというかたも少なくなく、日常生活とLINEが当たり前に結びついていたり、親の世代でもスマホを使いこなしている方が多いことの証拠といえます。
特に2020年は新型コロナウイルスの流行という未曾有の状況が発生し、実際に会うという機会を作れていないかたも少なくないでしょう。
そもそも、結婚する2人も頻繁に会えていないという状況となると、電話やLINEでも「きちんとした報告」といえるのかもしれません。
2人だけの問題だったことが、家族や周りの人にまで波及していくこともある「結婚」。これからプロポーズや報告を控えているかたは、アンケート結果を参考に改めて周りのかたを見つめ直してみても良いかもしれませんね。
- source:PR TIMES
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