海外が「対馬」に興味津々。コロナ禍で注目度が上昇した国内スポット
コロナ禍でも注目度が上昇したスポット
一方で、不思議と増加している観光スポットも登場。そのなかのひとつが「東京タワー」で、インドネシアの264%増を筆頭に、イギリス(149%増)、ベトナム(148%増)、フィリピン(147%増)、アメリカ(121%増)となっています。
また「富士山」の検索数も伸びていることが判明。新型コロナウイルスの流行時にも、登山は「密」を避けやすい旅行先というイメージがあり、検討対象となっていることがわかります。
さらに、2020年7月17日に発売されたアクションアドベンチャーゲーム『Ghost of Tsushima』により、舞台となる「対馬」の検索数が上昇していることもわかりました。5倍から、なかには10倍という激増ぶりを見せた国も表れています。
JR東日本が2020年10月16日にスタートした、連続3日間自由乗車が可能な訪日観光客向けパス「JR EAST Welcome Rail Pass 2020」がアメリカのニュースサイトで報道されたことから、アメリカでの検索数が増加した観光地も登場。
「銀山温泉」「江ノ島」「尾瀬」「横浜中華街」などが上昇を見せました。
一見コアな観光地も混ざっているものの、SNSなどで壮麗な写真を見かけることが多くなった場所でもあり、ニュース報道とSNSや口コミの影響力がタッグを組むとパワフルになることがわかります。
ワクチン接種が徐々にスタートしているものの、未だ完全終息は不透明となっている新型コロナウイルス。国際旅行が解禁されたのちも、しばらくは「密」にならない観光スポットが関心を集めることが予想されています。
- source:PR TIMES
- image by:Kristi Blokhin/Shutterstock.com
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