日本の「夜の性活」がスゴすぎる!外国人が驚いた情交ワードPart.2

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2021/05/22

「情痴」

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赤池:次はちょっと趣向を変えてみますね。皆さんは「情痴(じょうち)」はご存じ?

ホフ:初めて知りましたね。なんだか「痴」が入っていると、どこか色っぽい印象を受けます。

吉川:わたしも知らないです。

赤池:goo辞書で意味は「愛欲のために理性を失うこと」ですって。

ホフ:まるで『愛の流刑地』じゃないですか。妻以外に夢中になったことがないけど、いつか使うときがくるのかな?

「寐る」

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吉川:続いてはですね、難しいですけど「寐る」です。ちょっと初見だと読めないかもしれないですね。

ホフ:こんな難しい漢字は初めてみました。

赤池:大丈夫です。20数年間日本人をやっていますけど、わたしも初めてです。

吉川:読み方は「ねる」ですね。

ホフ:意外と簡単な言葉だった(笑)

吉川:「一緒にベッドを共にする」そのままの意味みたいですけど、いまはこの漢字を使うことはほとんどないですね。

赤池:でも、もしかしたら椎名林檎さまの歌詞に出てくるかもしれないから、そのときのために覚えておいたほうがいいですね。

「遊牝む」

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吉川:椎名林檎さまが歌詞のなかで使いそうな漢字でいうと、「遊牝む」とかかな。これ、読めますか?

ホフ:「牝馬(ひんば)」の「牝」の漢字があるから、ゆうひむ…?全然わからない。

吉川:正解は…「つるむ」です。歌詞検索したらありそうですけどね。

赤池:ためしにザックリ検索してみましたが、なかったです。

吉川:意味は動物的なんですけど、goo辞書によると「雄と雌とが交尾する」です。

ホフ:あ〜だから、「牝」の字が入っているんですね。

「同衾」

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吉川:「同衾」これも難読です。

ホフ:麻雀の「發(はつ)」みたいですね。

赤池:たしかに。でも、情交ワードに思えないです。漢文とかに出てきそう。

吉川:読み方は「どうきん」です。かなり古い言葉ですけど、我らが夏目漱石さまの『吾輩は猫である』に出てくる言葉ですよ。

ホフ:へ〜!そうなんですね。

赤池:昔の小説にはいろんな言葉が出てきておもしろいですよね。ちなみにコトバンクを参照してみると意味は「一つ夜具のなかにともに寝ること」ですって。さきほどの「枕を交わす」よりも、隠喩がきいた感じなのかしら。

「慇懃を重ねる」

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吉川:もう漢字を見ただけでギブアップ。全然読めないんだけど!漢字クイズになってません?(笑)

赤池:読み方は「慇懃(いんぎん)を重ねる」で、意味は「非常に親しく交わること」です。慇懃という言葉には「真心がこもっていて、礼儀正しい」という意味があるみたいですね。

ホフ:「あだ事」と比べると、真面目なお付き合いってイメージかな。

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