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コンビニはない?日本とはまったく違う、イギリスのお買い物事情

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2021/09/29

熱い戦いが繰り広げられた「東京2020オリンピック・パラリンピック」。コロナ禍ということもあり、行動範囲が限られたなか、海外から訪れた記者やカメラマンたちの間で「コンビニ飯がうまい!」と話題になりました。

食べ物や日用品と豊富にそろう日本のコンビニですが、海外のコンビニ事情はどのようなものなのでしょう。なんとイギリスには、日本のようなコンビニはないのだとか…?

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

日本とはまったく違う、イギリスのコンビニ事情

image by:roibu/Shutterstock.com

「東京2020オリンピック・パラリンピック」の取材で来日した、外国人記者やカメラマンの間で、日本のコンビニが話題になっていたのをご存じですか?

彼らは日本入国後に数日間の隔離生活を送り、その後、指定されたホテルに泊まり、専用シャトルバスで競技会場とホテルを往復。あるいはメディアセンターに行く、という生活を送っていたそうです。

そして、ホテルからの外出は15分以内という決まりがあり、ウーバー・イーツやホテルの近くのコンビニが唯一の食事調達手段だったので、外国人記者の間で「コンビニ飯」が話題になっていたのだとか。

image by:haireena/Shutterstock.com

私も日本に帰ったとき、コンビニに行くのが楽しみのひとつになっているので、外国人記者たちの気持ちがよーく分かります。

日本のコンビニは、食べ物の充実度もすごいですが、コンビニ限定商品も豊富で、便利なだけでなく訪れる楽しさもありますよね。

しかし残念ながら、イギリスにはそういうお店はありません。とはいっても、コンビニのように町のいろいろなところにあり、小さくて、朝早くから夜おそくまで開いているお店はあります。

それは、大手スーパーの小型店です。営業時間はたいてい朝7時から夜11時ぐらいまでで、会社に行く前や帰りが遅くなったときにも利用でき、便利です。


スーパーの小型店なので、野菜や果物、レンジでチンして食べるパスタやカレー、お肉、お菓子、パン、洗剤、雑誌や新聞まで、いろいろなものが買えるのですが、すぐに食べられるものは、サンドイッチやサラダ、パスタが少し売っているぐらいです。温かいホットドッグなどを置いてあるお店もありますが、ほんの一握り。

image by:Syafiq Jay/Shutterstock.com

最近は、イギリスのコーヒー専門チェーン店「COSTA COFFEE(コスタ コーヒー)」のコーヒーマシーンを置いてある店が増えたので、コーヒーは気軽に買えるようになりました。この点は、少し日本のコンビニに近くなってきたと思います。

ちなみに、カフェラテのレギュラーサイズで1.5ポンド(2021年8月31日時点のレートで約227円)です。COTSAのカフェでは3.2ポンドするので、カフェの半額以下で買えます。

image by:Ceri Breeze/Shutterstock.com

日本のコンビニのように、買ってすぐに食べられるものが充実しているのは、「Marks & Spencer Simply Food」という、大手スーパーの食べ物専門店です。

置いてあるものは、スーパーの小型店と同じように、サンドイッチやサラダ、パスタが中心ですが、いろいろな種類のものが売っています。

サンドイッチだったら、三角サンドイッチだけでなく、ラップや、バゲットのサンドイッチ、といった具合です。お寿司も売っているのですが、日本のものとは全く別物なので、旅の土産話しにどうぞ!

町の中だけでなく、大きな駅の構内にはほぼ必ずあるので、私も電車で遠出するときには、よく利用します。とはいっても、コロナ禍で、1年以上電車に乗っていないのですが(笑)

image by:Peter_Fleming/Shutterstock.com

もう一つ、日本のコンビニに少し近いのが、イギリスに昔からある「ニュースエージェント(newsagent)」と呼ばれているお店です。

イギリスの住宅街には、たいてい小さなお店が集まった通りがあるのですが、そのなかに必ずニュースエージェントがあります。

お客さんが2〜3人入ったら、いっぱいになってしまうような小さなお店の中に、飲みものやサンドイッチ、お菓子や食パンなどのちょっとした食料品、新聞や日用品まで、所せましと並んでいます。

image by:David Cardinez/Shutterstock.com

スーパーの小型店に比べると、総じて値段が高いので、食べものだけでなく、ペットボトルのお水なども、スーパーで買った方が絶対にお得です。ただ、ニュースエージェントは、昔からあるお店が多いので、レトロなイギリスを味わいたいかたには、オススメです。

日本のコンビニに比べると、品数や便利さは劣りますが、そういう違いを知るのも旅の楽しみのひとつですよね。コロナが収束して、イギリスに旅行する機会があったら、ぜひ今回ご紹介したお店を覗いてみてくださいね。

  • image by:olesea vetrila/Shutterstock.com
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大の苦手科目だった英語を克服し、オーストラリアの大学院で博士号を取得(日本語応用言語学)、現在は英国の大学で教鞭をとる現役講師がお伝えする『私のIELTS英語学習法』。 IELTSのスコアを短期間でアップした経験談を始めとして、いろいろと試行錯誤を重ねてきた中で“これは効果があった”という方法、英語学習苦労話などなど、皆さまにこっそりお伝えします。また、イギリス日常生活の一コマもご紹介します。どうぞよろしくお願いします。

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